2013/04/13

Kyotographie 虎屋京都ギャラリー

今朝は地震で揺れましたね。

 身体の記憶はすごい

 本当に1995年の阪神大震災のフラッシュバックでした

もう18年も前なのに。

 大きな災害にならなくてよかったです。

電車がだいぶ乱れていたようだけれど

気を取り直して

京都にいってきました。

素敵な場所をあちこち使っての大きな写真展


まずは御所の西側

虎屋京都ギャラリーのクリスチャンポラック(フランス人)
コレクション見にいきました。


 江戸後期~明治時代の写真

その一瞬の画像の中に

時間の流れと物語と人間味を感じる写真たち

作られた美ではない

日常の中の美を感じます


 Anonymous, Takaboko shima (Papenberg) in the Nagasaki bay, 1880s



 Anonymous, Young woman preparing tea, ca. (1870)

この時代の写真

なんだか情緒があって現実味がなくて

ぼんやりとした現像が幻想的で

日本って美しい国だったんだなぁと

ゆったりした気持ちになりました。


虎屋さんの建物もすごく素敵でした。






中庭をみながら繊細な和菓子と煎茶






天気がよくて

青空がきれいで風が気持ちよくて

水がきらきらして

上品な和菓子と煎茶

 とてもゆったりと京都らしい洗練された空間でした。

でもやっぱり京都の老舗は

なんだかちょっと肩が張っちゃうな

きれい過ぎて

ちょっと緊張しました。

ちょっと現実離れするには

とても素敵なところ

写真もタイムスリップさせてくれて

ふわふわした気持ちになります。


  
虎屋 京都ギャラリー
京都市上京区一条通烏丸西入 虎屋菓寮 京都一条店横
地下鉄今出川駅6番出口より徒歩約7分