2018/09/10

Edaneさん

今回の帰国中

娘とお出かけすること

移動すること

ものすごい成長を感じました

ちゃんと座ってられるようになって

ちゃんと歩くようになって

ちゃんと待てるようになって

そんなこと聞く耳もなかったのに

ものすごい変化

それがうれしくって

時々二人で出かけました

ちょっとドキドキしながら

電車に揺られて

住吉大社さんの方へ

ずっと行ってみたかった処

Edaneさん

「空(からだ)」

林青那さん 絵
吉田次郎さん 陶

おしりがいっぱいだとよろこぶ人









クオーツのピアスを買った






 静かで澄んでいる処

柔らかくて

心地よかった

帰り道は

パンを買い食いして

鯨の形のパン

かじったら

オバケちゃんみたいになったと

喜んでいた




古き良き空気が残る住吉区

いいとこだなあ

フランスでも

こうして二人でお出かけする時間を

作っていけるといいな

2018/09/07

星ヶ丘の夕暮れ



星ヶ丘での夕暮れ

忘れられない1日

森のはなし














河合悠さんの蝋燭

明かりに集まった虫が

蝋の中にたくさん埋れていて

それを不思議そうに

娘が眺めていた









緑深く濃く

肌をほてらせる熱気

土から湧き上がってくるよう

蝉の声

日が暮れる頃の

柔らかい光

全てがしっとりとしてくる感覚

灯された蝋燭の灯り

風に揺られている

音楽が耳に優しく響く

植物の質感と色彩

世界が染まっていく

ぼんやりと広がり

だんだんと輪郭をはっきりさせたと思ったら

またぼやけていく

変化していく

空気に溶け込む

波動を全身で感じる

星が繋いでくれた時間








2018/09/04

日常に戻る


久々の日本の夏

思い出たくさん

胸にしまって

フランスに戻りました

移ろう季節の中と

移動の中で

過ぎた日々と

これからのことを考える

1歳の夏も

3歳の夏も

33歳の夏も

一度きり

静かに終わって行く





ものすごく心配していた3人の飛行機

これからアイルランドに留学に行くという

心優しい青年が横に座ってくれていて

とても楽しい空の旅を過ごせました

本当に感謝

またどこかで会えるといいな



今年の夏は

あたらしいことや

未知なるものとの出会い

何かが変わって行く

そんなことを予感させるような

少し特別な夏でした

イタリアと南フランスの旅行記もまだ終えてないけれど

日本の夏もゆっくり振り返って

思い出を綴っていきたい

でもまずは家のことを整えて

日常に戻りながら

夏に吸収したこと

あたらしいことをどう取り入れて行くか

考えながら実践していきたいと思います












2018/08/24

Bassacutena


サルデーニャ島

後半は内陸部の山の方へ

Bassacutena

島の景色の豊かさに驚く

静かで美しい音色の音楽を聴いていると

この風景と時間と光の中に

溶けていってしまうんじゃないかと

透明な気持ちになった

車を走らせる

山のまた山奥

ここ車通れるの?

秘境すぎひん?

恐る恐る入っていくと

アンドレアさんというお父さんと動物たちが迎えてくれる

楽園のような場所

着いてすぐ

花柄のブラウスを着ていた娘に

蝶々が止まった

人間と動物と自然が共生してる

静かで優しい時間が流れている



すぐに裸足になった

 林檎の樹の下のハンモック

ここで朝昼晩娘とたくさんお話した

林檎の葉を丸めて

ちょっとタバコ吸うわ

そんなことを言ってびっくりした

 守り神のような巨大な岩

見えない生命体が存在してる

そんな感覚を目覚めさせれる

 白い犬はヤナちゃん

 レースに透ける朝の光

 黒い犬はジュディーカ




夕暮れ時の光とそよ風

草の上に転がって呼吸した

心が軽くなって

思わず側転をしたら

友人はひいていた




 畑に夏の恵みがたくさん

10年前にお二人がここに来た時は

何もなかったらしい



アプリコットがとても甘かった

お母さんのマルタさん

3人の息子さんのお母さん

 採れたて野菜のバスケット

卵もここのトリさんの

 旦那さんが作ってくれた晩御飯

ハイハイで散歩

わんわんたちとも仲良くなっていた

息子の食事の食べカスおこぼれを

犬たちが掃除してくれた



着いた時は

こんな奥地でどうやって生きて行ってるんだろう

なんて思ってしまったけれど

お母さんは街にお仕事へ

息子さんたちはちゃんと学校へ

お父さんは大工さんで

サルデーニャ島からコルシカ島まで泳いだり

無人島で10年暮らしていたとか

私たちがいる間もひっきりなしに家仕事をしていて

鉄人みたいな感じ

ものすごくあたたかい

もう横にいるだけでポカポカしてくる

こんな風に生きている人たちがいる

その生活を少し覗かせてもらえたことが

自分の琴線に触れた



夜は星空を眺めた

流れ星を見た


時間はどの世界にもいつも

平等に流れている












2018/08/23

Caprera

La maddalenaのお隣

それまた小さな離島

Caprera

ものすごくシンプルな一本の橋

まっすぐ走っていく

自然がワイルドだ

というとなんか変な感じだけれど

ありのままにのびのびと生きている

手付かずの魅力

自分も自然に還っていく

そんな気持ちになれる



蒼く光る水の中

小さな魚たちと一緒に

小さな息子を抱いて歩いた

この感触は

一生忘れない気がする


娘は海の中でおしっこしてしまったらしく

そしたら魚がいっぱい集まってきたと

笑っていた


みんなで砂浜でボケーっとしていたら

ムキムキと刺青だらけのお兄さんが

イタリア語で話しかけてきて

???となっていると

フロマッジオと繰り返していたので

まさかと思ったけれど

砂浜でチーズを売っていた

平和やなあと幸せな気持ちになった












光と水のゆらぎ

太陽がいっぱい






2018/08/22

La Maddalena

La Maddalena

サルディーニャ島から小さな船に乗って

それまたちいさな離島

この旅をするまで

そんな島が存在することさえ知らなかった

船のチケット売場に走ってくる人たち
(乗り遅れそうで)

小さいけれど賑やかな港

美しさと気の抜けた面白い感じ

古いイタリア映画のようだった

小さなカフェに入って

冷たい飲み物メニューを見てると

Latte

勝手にカフェラテだと思い込み頼む

冷たい牛乳が出てきて苦笑い



私たちが滞在したのは元石切場

大きな岩がゴロゴロ

褐色の原

小さな入江がたくさんあって

人はいない

蒼い空と海の間

子供達は裸であそぶ

そんな姿は生き生きと眩しかった





水中眼鏡をかけて潜ると

岩と藻と絡み合い

幻想的で少しミステリアスな感じまでした

私は海がちょっと怖い







小さな朝の魚市場

食材はスーパーで買って

節約のため毎日自炊した


からすみが有名で 

スーパーに粉状で売ってる

リゾットにわんさかかけた


烏賊はそのまま炭火焼

豚肉は薄切りで日本のみたい

マグロは生でレモンと塩とオリーブオイル

ほっぺ落ちそう



19時頃になると

涼しい風が吹いてくる

島のこの時間が一番好きになった

色とりどりの光粒子

海沿いを散歩

この先は何があるのかなあ

進んでいく




なんと

途切れた線路が残っていた

みんな心震える

興奮




家族みんなで

こんなにロマンチックな時間を過ごせるなんて

沁みる






出発前に黙々と絵を描いていた娘

人を描くようになってきて

面白い

めっちゃ好きな感じ



私にとっては夢のような場所

これが日常の人もいるんだなあと思うと

自分たちがどこでどんな風に生きていくか

ゆっくり考えたいな

なんて思ってしまう

漂流夫婦


さようなら小さな島

またいつか来れますように