2019/02/04

旅をする木

年末に星野道夫さんの旅をする木を読み返しました




ここに来るたびに、悠々な時間を想います。
人間の営みをしばし忘れさせる、喜びや悲しみとは関わるのない、
もう一つの大いなる時間の流れです。


この広大な風景に自分が属しているような気がしてくるのです





人間の気持ちとは可笑しいものですね。
どうしようもなく些細な日常に左右されている一方で、
風の感触や初夏の気配で、こんなにも豊かになれるのですから。
人の心は、深くて、不思議なほどに浅いのだと思います。
きっと、その浅さで、人は生きていけるのでしょう。







浅さで生きていける

とはどういうことなのだろう。

まだわからない。







2019/02/02

Rodin

Rodin美術館

彫刻家の描くデッサンと切り絵

とてつもなく好きな世界観












久しぶりに彫刻たちも鑑賞


美しさと同時に

人間の不甲斐なさみたいなもんに

はじめて気がついた


年を重ねながら

見えるものが変わるのは面白い

Bloom





突然耳を惹きつけられた


2月

Londonへいく

ひとりで電車に乗る






Caetano Veloso

よく聞いていた曲

久しぶりにかけたら

この歌好きと

娘が唄いだした



感激した


ゆっくりじっくり何気無く

身体に染み込んでいる


音楽を共にする

それはとてもあたたかい



Rosemary Standley



身体に心地よく響く歌声

ずっと聞いていたかった

寒い冬の金曜日の夜

細かい雨

忘れない

4ans


娘が4歳になりました。

おめでとう。





幼稚園に1日中行くようになって

私の知らない娘の世界がぐんと広がって

おうちでもフランス語を話すことが多くなってきました

おてんば娘が

繊細な少女に

娘にとっての素敵なもの

きらめくもの

楽しい世界観

そんなことを感じ取って

一緒に大切にしていきたい

どんなことにときめくのか

ワクワクするのか

無限大に広がっていく心

たくさんの経験と体感を共にしていきたい


ゲラゲラ笑う姿が好き

ぴょんぴょん無邪気に踊る姿が輝かしい

熱心に絵を描いてる時も

美味しそうに食べてる時も

こちらを見つめながら一緒に歌を歌うのも

おままごとに必死になってる時も

眠そうにとろーんとしてる時も

散歩するときに繋ぐ小さなお手手も

愛おしいと思う

勘弁してほしいと思うことや

しつこいわとうんざりするときや

落ち着いてーと疲れてしまう時も

たくさんあるし

自分の至らなさに落ち込むこともあるけれど

いいこともわるいことも全部含めて

娘が生きている姿は

私の心に光を灯してくれる



ありがとう

これからもよろしくね