さようなら２０１６年

今年もあと２日で終わり

クリスマスあたりからゆっくり今年を振り返っていました

１年前には想像もしていなかった状況

今年は上半期と下半期でがらっと一転したかんじです

引っ越し　妊娠

そして来月また引っ越し　笑

来年も忙しくなりそうー

２０１５年がとても大変で

心が折れそうになることがしばしば

海の底で迷子になったみたい

そんななか娘が私の光の道案内をして

希望と強さをくれて

なんとか乗り越えられた気がします。

２０１６年はそこからの回復

遠いフランスまでたくさんの友人が遊びにきてくれ

日々の歓びを思い出させてくれたり

新しい出会いにたくさん勇気をもらい視野がひろがり

フランスの家族

日本の家族

いつも無償の愛で私たちのことを大切にしてくれる

「人と繋がること」に温かさや癒しをより深く感じた1年でした。 

感謝。

娘との生活も１年を経てやっと板についてきて

親としての自覚もやっと芽生えてきました

（遅いんちゃうか）

優先順位が今までとは全くちがう

と同時に

優先順位をつけて物事をこなしていくことの大切さ

 （全てをやろうとすると不可能の壁にぶちあたりストレスがたまる）

柔軟性と適応力と潔さ

細かいことを気にしすぎないように心を大らかにたもつための心がけ

将来について長い目で計画を立てて行くこと

理想の生活に近づくためにはきちんと段階をふまなくてはならず

より現実的な問題にきちんと向き合っていくこと 

そして毎日の光に溢れる瞬間を感じ取る感性を忘れないこと。

自分と向き合う時間や余裕がなく

自分のやりたいことは諦めざるをえない

ということもたくさんあるけれど

それもあと２年くらいすればちょっとは改善されるだろう

そんな呑気な気持ちで少しづつ夢の種をまいていこう

今はそんな気持ちでいます。

この１年

あたたかく見守ってくださったみなさま

お力をわけていただき励みになりました

更新したりしなかったりのブログにお付き合い

本当にありがとうございます。

来年もどうぞよろしくお願いいたします

素敵な年の瀬をお過ごし下さい＊*

Joyeux noel

駆け抜ける１２月

私たちは引っ越しやらでバタバタ

入院中のお義母さん

（無事外泊許可がでて体調もよくて一安心）

クリスマスらしいことができるか不安でしたが 

今年も家族みんな揃ってこの日を迎えることができました

前日にツリーにプレゼントに食べ物の準備に

目がくるくる廻りそうでしたが

娘のめちゃくちゃ愉しそうな姿

みんなで集まれる温かさや笑顔

感謝で心が満たされる夜

やっぱり大切にしたい１日だなあとしみじみ実感しました

去年はあんまりわかってなかった娘も今年は大はしゃぎ

ツリーの飾り付け

サンタさん！お馬さん！お星さま！

キラキラのライトをつけたら

「きれいー！」「みて！みて！」

こんなに喜んでくれるとは

夜もみんなと一緒に美味しいごはんを食べて

ずっと愉しそうに走り回ったりみんなにちょっかいだしたり

去年は授乳と寝かしつけでいっぱいいっぱい

テーブルとベッドを行ったり来たりで母は大忙しだったなあ

１年の大きな成長をいつもより深く感じました

翌日はプレゼントの山に大興奮

みんなに愛されて素敵なものをたくさんいただいて

窓から差し込む朝の光

暖炉の火があたたかく

優しい煌めきに溢れるひととき

歓びに溢れる姿をみれることがなによりの歓び

ちょうど１年前は

とっても大変で意気消沈していた頃

１年後こんなふうになってるとは想像もしなかったね

自分たちもなんとかかんとか親として成長させてもらって

これからまた愉しみだねえ 

旦那さんと一緒に話していました

色んな波があるけれど

こうして一緒に前を向いて行けること

それを支えてくれる家族

日々の日常を幸せだと感じれる心

大切にしていきたい

京都南山城村

日本の田舎の風景が恋しかった

川に沿って車を走らせて

色あせた緑や朱色や茶色の風景に包まれる

時折柿のオレンジがとても鮮やか

山装う秋

辿り着いた処は

美しい茶畑のある古民家

南山城村童仙房

 まるで恋人のように仲のいい友人

今回は旦那さんとふたりで美味しい企画を

Les deux Garcon

村の自然の恵みとフランスの食材でお料理

１日だけの特別なレストラン

大好きな人と台所で過ごす時間

とても幸せそうだった２人

私と娘は邪魔にならないように朝からお散歩へ

 朝陽で茶の葉が輝いてた

 牡馬さんににも会えて

途中リスさんにも会えた

 美味しいお昼ご飯のまかない

 今夜のお品書き

 お掃除のお手伝い

 娘にとっては畳も襖も床の間も

いつもとは違う場所

とても愉しそうでした

 静かに美しい佇まい

準備が進んでいきます

また邪魔にならないように私と娘は移動

村で子育てをしている農家さんのご家族

夜の時間を過ごすのにお家に招いてくださいました

 おすそわけお弁当を持って

とてもとても素敵なご家族

初対面の私たちをとても温かく受け入れてくださいました

自分たちで作ったお家に住んでいて

夢に描いたような暮らし

田舎暮らしのいいところ不便なところ

参考にしたいことお話をたくさん聞けて

とても勉強になりました

素敵な出会いに感謝

夜の暗闇と静まり返った山の音をあとに

私たちは先にお布団へ

長い夜は続く

 おはよう

みんなで囲む朝ごはん

２日間

怪獣みたいなお転婆娘にも愛情いっぱいに接してくださり

（犬のととちゃんも優しかったなあ）

夢の広がる生活を少しばかり共有させていただいて

帰り道の車内では

自分たちの生活や夢について語り合うことができました

家族みんながとても幸せな時間に包まれ

素敵な思い出が綴られました

帰国したらまた訪れたい場所

本当にありがとうございました。

 

 

 

生後１歳１１ヶ月

２歳へのカウントダウンが始まりました

１年の一巡りが風のようにびゅびゅん

この４ヶ月の成長もすごかったです

リピート出来るようになった言葉の意味をちゃんと理解し

自分から発することがたくさん出来るように

ちゃんとコミュニケーションの受け答えができる

もう立派なひとりの女の子！

自分主張もこだわりもすごい

欲しいものやしたいこと

それもどういう風にしたいのか

ものすごくクリアに伝えてくる

Non

これ

ちがう

もう一回

まだ

もういい

すごくはっきりしてわかりやすいので

（いい意味でも悪い意味でも　笑）

どうしたいのかわからない、ということがほとんどなくなって

すごくやりやすくなってきました。

S'il te plait（おねがい）

Merci（ありがとう）

ごめんなさい

言ってほしい言葉もだんだん言えるように

時空の旅はどんどんひろがって

おいしそう

おいしい

おいしかった

状況によって使いわけられるようにも

「今この瞬間を生きている」

そこから「過去」と「未来」がひろがって

彼女の世界はどんどん大きくなっていく

でも「待ってね」はわかってるけど聞いてくれない　笑

なんでも自分でやりたくて

私が手伝おうとすると手を払いのけられる

（特に食べるとき）

ひとりで出来る歓びを大切にしてあげたいなあと想いと

余裕がないときにぐちゃぐちゃにされるときの焦燥感

 

「優しく見守る」「一緒に愉しむ時間をかける」

「待つ忍耐力をもつ」「臨機応変に対応する」

日々色々な課題をわたされます

一緒に成長していこうね

悪戯な顔して悪いことしたり

好奇心で目をまんまるきらきらさせたり

とびきりの光がはじける笑顔をしたり

顔をぐちゃぐちゃにして泣いたり

本当に表情豊かな娘

ぼーっとした瞬間がないくらい

意思をはっきりと持った顔をしてきてる

機嫌のいいときはいつも唄をうたっていて

今日一日あったことを一生懸命お話してくれる

にくたらしいぶん愉快で愛おしく

鮮やかな時間がくるくるとまわっていく

（疲労困憊でグレイになるときもあるけど）

一緒にいられることがなによりの幸せで

こんなにも無償の愛情が自分から沸いてくることが不思議なくらい

娘がいなければ経験できなかったことのひとつ

人間の心の可能性の深さや大きさ

まだまだ未知数だけれど

あなたがどんどん開いていってくれてる

本当にありがとう。

日本に行って気付いたけど

めちゃくちゃ自己主張の強いお転婆さん

たまにハラハラするけど

どこでも生きていけそうな強い生命力とたくましさ

誇りに思います

これからも素敵な芽をどんどんのばして行けますように 

１歳最後の１ヶ月もよろしくね

日本の美しい時間

美しく朽ちていく世界

目に映るものは彩り鮮やか

肌で感じるものはしっとりとした郷愁

今この瞬間

此処に一緒にいられることの悦び

娘といると光がはじける

世界は彩りに溢れていて

きらきら輝いてみえるような気がするけれど

それがどれだけ素晴らしいことなのか

また深く心に響きました

過ぎていく時間

今この瞬間

これから広がっていく未来

たくさんの愛情が溢れ

私たちを包んでくれているように感じています

ありがとう

これからも

幸せの種をいっぱい蒔いていこう

 

 

子連れ飛行機

娘を連れての帰省

妊娠中の空の長旅

学ぶことがとても多い旅路でした。

日本からフランスに来た時は

まだおっぱい飲んでて

ハイハイで体重もまだ１０キロなく

あの時はとても大変だったけれど

今に比べちゃ可愛いもんでした。

歩くイヤイヤ期、恐るべしです。

今回はパスポートなどの書類は全て問題なし
（ほっ）

出国審査の長蛇の列の間も運良くお昼寝してくれクリア
（フランスには子連れ優先列はないみたいです。スペインはあったのに）

搭乗口についてからは

飛行機の離着陸や滑走路を走る面白い車に夢中

「ママと２人だから協力してね、いいこちゃんでお願いね」

何回も言いきかせておきました

１２時間のフライト

ここで躾やなんちゃら言う必要はない

イヤイヤスイッチが入ったりギャン泣きしたり

手の漬けようがなくなることが一番怖かったので

娘の好きなようにさせてご機嫌でいてもらうのに徹しよう

心に決めて出来るだけ穏やかに過ごすようにしました

フランスからはポワラーヌの美味しいレーズンパンにクッキー

日本からは母の握ってくれたおにぎりやせんべい

必須の林檎のコンポート

大好きな桃太郎の絵本に猿のぬいぐるみ

歌の絵本

魚や動物のシールブックをもって乗りました

食事は機内食の大人用の和食をがっつり食べてくれて

キッズチャンネルでアニメを見たり

トイレにはオムツ換えシートがあって楽々

離陸はなんと一人前に１人でシートに座ってなんなくクリア

着陸は眠たいのもあって少しぐずりましたが

私の膝の上におさまっていてくれました

あとは通路を行ったり来たり窓の外をみたり

カーテンに隠れてかくれんぼしたり

ご機嫌に遊んでくれました。

ご協力本当にありがとうー

大変だったことは寝かしつけとその後

色んな人が小型テレビを見てるのでそれが気になってなかなか寝付けず寝ぐずり

かなり忍耐を必要としました

寝てくれた後も安泰というわけではなく

妊娠中で長時間お腹の上は避けた方がいいのですが
（帰りは旦那さんが頑張ってくれました）

バシネットは１０キロまでしか無理でサイズも小さいので却下
（１歳以下しか使えないんじゃないかな・・）

隣の空いてる席に寝かせました
（もともとは旦那さんの席やったとこ）

ちょっとほっとして私もうとうと・・

したらなんと寝返りした勢いで椅子から滑り落ち

泣いてまた１からスタート

というのが３回くらいありました

私も寝ないようにするのに必死

このあたりが一番大変でした
（帰りは旦那さんと交代で仮眠をとれたのでだいぶと助かりました）

あとは最近はなんでも自分でやりたいお年頃

自分でコップで飲むのはいいのですが

３回もこぼしました

よって着替えは必須

12時間のフライトのうち５時間くらいは寝てくれたように思います

パリー関空の直行の夜便があればいいのになあ・・

ちなみに到着してからは

関空は楽々

やはり自分の国なのでなんなりと出来るし

さすがサービスも日本

そして何よりも家族が迎えに来てくれる心強さ

シャルルドゴールはめちゃくちゃ広くてかなり歩くし

時差ボケで体内時間は真夜中で体力的にきつく

入国審査も長く

荷物の受け取りのカートも小さいので

荷物＋ベビーカーは無理

夕方に着くとパリ市内までの通勤渋滞に巻き込まれタクシーでも大変です

これから１年に１回は乗り越えなければならない旅路

きっと年齢によって変わってくるでしょうが

それなりの気合いと体力がいります

次は子供２人

どうなるんやろ・・

あ

あと娘のお世話に必死で

自分の妊娠中のフライトの心配をするほど余裕がなかったのですが

悪阻が終わって安定期

しかもお腹がまだそんなに大きくない時期だったので

それほど気になることはありませんでした

飛行機の中は寒いので足下冷やさないグッズは必須

あとは腰が痛くならないようにマフラーなどでクッションを作りました

そしてずっと座ってると身体が痛くなるので

こまめにトイレにいったり娘と歩いたり

ストレッチやツボ押しマッサージも

食べ物も小腹が好くのでおやつを一緒につまみ
 （機内食を一緒に食べる余裕はほぼありません）

あとは前日にしっかり寝て体力をつけておくくらいでしょうか

乗る前は色々とびびりまくっていたので

妊婦さんや子連れ旅を予定している方の参考になればと思います。



























 

ただいま我が家

昨日は今年最後の満月

夕方くらいからなんだかくらくらして

ベッドでごろごろ

月と子宮はやっぱり繋がってるのか

お腹がぱんぱんにはってきゅーっと圧迫され

なんだか不安になってとにかく寝ました

今年最後のデトックスだったのかな

朝にはすっきり。

日本滞在が幸せすぎて

私フランスに戻ってちゃんと生きていけるかな

なんだか心配になってしまったんですが

やっぱりフランスもいいところ

冬の朝の澄んだ空気に土の香り

白い透明の光がとても美しいです

  久々のマルシェもお野菜の緑と土の香りが漂っていて

パワフルな有機野菜たちがきらきら

蒸すだけでもとても美味しくてありがたいです

 久しぶりのおうちごはん

悪阻も落ちついたし

 　

 外は寒いからお家時間を充実させたい

これからまた引っ越しの準備やらで大変で

（今度は北西に）

クリスマスらしい準備も何も出来なさそうだけど

気持ちがささくれないように

自分が思ってる２倍

もしくは３倍の時間をかけて進めていくくらいの余裕を持とう

ゆっくり着実に

ただいま

ただいま日本

ただいまフランス

どちらも私の大切な場所。

１ヶ月の日本滞在を終え昨夜ひさびさの我が家に戻りました

まだお疲れと時差ボケですがおかげさまでみんな元気です。

行きも帰りもドタバタ劇

泣きそうになりながらも開き直ったり

家族や友人が助けてくれたり

なんとかかんとかどちらの国にも帰国できたこと

心から感謝したいと思います。

というのも

出発の前日に急遽お義母さんが緊急の手術することになり

こんなときにうかうか日本帰国するのもどうかなと気持ちだったんですが

どうしても予定変えられず出発を決意

と思ったら

その日の朝に旦那さんのお祖母さんが他界

旦那さんは日をずらして私と娘で２人で先に帰国することに

フランスの家族のことも気になるし

妊婦で子連れで飛行機大丈夫か

色々ととても心配でしたが

娘をはじめ色んな方の協力と助けあり

なんとか乗り越えられました

空港で迎えにきてくれた両親を見たときの心の安堵

言葉になりませんでした。

が

問題はまだ続く

おじゃんになった旦那さんの行きの航空券

帰りはこれで

と思っていたら

なんとなんとなんと

往復チケットの場合

行きを乗らないと帰りのチケットは無効になるのです
（行きのって帰り乗らないのはオッケー）

そんなん知らんかったよ

また私と娘２人で飛行機？

いや、それはちょっともう厳しい
（お腹だいぶ大きくなってるので）

ということで空港でチケット買い直し

結局この日本帰国のために

チケットを３回も買うはめになった旦那さん
（ありえん）

もう終わったことだけれど

まあショックの連続でした。

これを機に学んだことは

①航空券のキャンセル保険はほぼ役に立たないこと

②往復チケットには気をつけろ

そして一番大事な点

③フランスから日本に帰国するときは

出国審査終わって飛行機のればこっちのもの

関空つけばあちはスイスイ

娘と２人でもなんとかなるけれど

日本からフランスに帰国するときは

飛行機到着後も

ベビーカーを受け取るまでかなり時間がかかるので

広い空港を抱っこで歩き回らないといけず

入国審査も外国人枠なので長蛇の列
（今回は妊婦なので優先列にいれてもらえました、感謝）

飛行機到着してからのハードルもかなり高いので

大人私ひとりでこなすのはなかりキツい

旦那さんと一緒で本当によかった

心の奥底から思いました。

久々のブログがこんな内容になってしまいましたが
（はー書いてすっきり）

今回の旅は初めての子連れ旅

体験しないと実感できない色々なことがあったので

今後の参考になるように記録していきたいと思います。

色々と大変だったけれど

この１ヶ月は最高でした

幸せに心満たされ

これから待ち受けているまたもやどんでん返しのフランス生活
（実はまた引っ越しします。もう笑うしかない）

頑張れそうな気がしています

身体を第一にゆっくり程よく手を抜きながら

毎日を愉しく・・

今日はもう寝ます

おやすみなさい。

おやすみ

出発まで秒読み

週末は旦那さんの実家へ

週明けにはパリへ

そして水曜日には飛行機

１年ぶりの日本

帰国したら会いたいね！と言っていた友人たち

次から次へと顔が浮かんでは

会いたい、きゅーんとなるのですが

今回は私のお腹が大きく

イヤイヤ期まっただ中の娘

旦那さんは半分出張みたいなもんでいあんまりいない

ので少し控えて大人しくゆっくりしようと思います。

会いたいと思っていてくれていた方

会いたい気持ちはいっぱいなのですが・・

ごめんなさい。

パソコンも持っていかないので

ブログもしばらくおやすみします。

最近やっとInstagramを使えるようになって

非公開アカウントで顔見知りの方しか承認させていただいてないのですが

そちらはちょこちょこアップしているので

よろしければそちらをご覧ください。

keiko.vermoto

で出てきます。

体調はぼちぼち快方へ向かいつつあります

無事に出発到着出来ることを心から願います！

飛行機なんとかなりますように・・

それではしばらく

ごきげんよう！

おっぱいばいばい

断乳について記録を残しておきたいので書きます。

おっぱい星人だった娘

１歳をこえてから何度も断乳を試みてみたのですが

娘の熱い想いに負け幾度と失敗

断乳失敗すると逆に大変だよ、とみんなに言われていたのに

もう無理に頑張らなくてもいいわ、自分で辞めるときを待とう

私の意思もゆるく欲しがるときにあげていました。

が

妊娠発覚

自分の悪阻が酷いのを知っているので

これは辞めてしまわないと大変なことになる

食べられない、吐くの上に栄養吸い取られたら私ミイラになるわ

そんな危機感に襲われ

引っ越しを機に新しい環境で娘の気分転換もしやすいだろう

そんな希望も胸に決行することにしました。

まず夜は旦那さんに出来るだけ寝かしつけしてもらう
（バカンス中でちょうどよかった。何日かギャン泣き、旦那さんよく頑張った）

そうすると私が寝かしつけてもおっぱいで寝落ちすることがなくなってきて

ある日全然あげないで寝かしつけに成功

そのまま夜中も完全断乳に成功

お昼間は「おっぱいバイバイだよ」と何度も言い聞かせいると

最初は気が狂ったようにおっぱいを欲してきましたが　笑

わかってきたのか娘もおっぱいにバイバイ手を降って

段々無駄に欲しがらなくなり

遂にはお昼寝のときだけになりました。

そんなときに引っ越しのタイミングがきて

新しいお家には娘の部屋があるので

「もうお昼寝のおっぱいも辞めようね」

と言い聞かせるとすーっと寝落ちするように
 （５日間くらいはギャン泣きでしたが）

１ヶ月ほどかけてゆっくりフェードアウトしていくような感じで

歩み寄りながら一緒にがんばれた、そんな気がします

少しづつ量を減らしたので

私のおっぱいへの負担も少なく

最後のほうはちょろっとしか出てなかったと思う

断乳して３日ほどでちょっと張ってきたけど

娘にちょっと飲んでもらって
（フランスには母乳外来がないのでそれも心配でした）

そのまま私の胸も張らなくなってきたので自然におしまい

だから最後の授乳がどれだったか自分でもよく覚えていない・・

みんな断乳の日は切なくて泣くよとか聞いていたのですが

切なさという感情はあまりなく

おっぱいを飲む娘の姿や小さくて丸い身体

時折こちらをみてにやーっと微笑む光がはじけるような笑顔

そんな時間は今まで感じたことのない温かな時間で

今までおっぱいを飲んでくれてありがとう

幸せをいっぱいくれてありがとう

満たされた気持ちで心がほんわり包まれ

また次のステップに一緒に進める

一緒に階段を上った感じがしました

こうやって一緒に成長していくんだなあ。

１年８ヶ月間

本当にありがとう。

もともと食欲旺盛だけれど

断乳してからはさらによく食べる娘

元気いっぱい育ってくれて感謝しています

これからも美味しいものいっぱい食べて行こう

和食好きの娘

日本に帰ったら美味しいものいっぱいあるよー

帰国まで２週間きりました

愉しみで仕方ない！

新しい命

体調がやっと落ちついてきました。

勘の鋭い友人たちはお気づきになったようですが　

（こちらがびっくり）

新しい街、新しい環境、新しい生活が始まる！

というタイミングで

新しい命を授かりました。

安定期はもうすぐ

順調にすくすく育ってくれています。

荷物の整理や書類の提出

慣れない街での諸々

なによりも酷いのは悪阻

色々と重なり大変で

今もそこそこ大変でお疲れ気味ですが

悪阻が治まってくれただけでもありがたや

気持ちを明るく愉しく過ごして行こう

やっとそんな気になってきました。

（ついこの間までは鬱かというくらい心身暗かったです）

娘と一緒に遊びながらの悪阻

実家に頼れる距離でもないし

ふらっと食堂に行ける訳でもない

（今回はうどんばっかり食べたくなりました）

産婦人科の検診も日本とは全然違って

病院と検査ラボと助産師さんのところを３つ架け橋しなくてはならず

めちゃ大変やーんめんどくさーい

色々めげそうになることは多々ありますが

（今のところ絶対日本の産婦人科のほうがいいです。フランスのいいところは全部無料）

一度経験したことに対してはやはり経験値がつくもの

なんとかやりくりしています。

まだ体調は不安定だけれど

授かった命を大切に

娘との２人時間も大切に

心も身体も健やかに過ごして行けるよう

精進したいと思います。

更新はまだぼちぼちになると思いますが

書いて頭を整理したいこともあるので

ゆっくりやっていきたいと思います。

１１月に帰ります

まだ生きています。

引っ越しして早くも１ヶ月

生活はグダグダながらもだいぶと整い

支障なく毎日を過ごせるようになりました。

私の体調はボチボチ

早く元気になりたい

切実な想いです。

日本に帰りたい願望が強い私を見かねた旦那さん

航空券予約しよう！と言ってくれ 

（ありがとうー！）

１１月に１ヶ月ほど帰国することになりました。

（まあ一応前からその予定でしたが）

日本で会える家族に友人

食べられるご飯 

実家でぐーたらすること

なにを取っても愉しみすぎてなりません。

ホームシックになると

ほんとになんてことない些細なことが余計に恋しくなったりします

昔から買い食いしてる近所の５０円のコロッケとか

どうでもいい看板や

秋の夕方に帰路に着く感じとか

しみじみ色々と思い出しては郷愁に浸っています。

あと１ヶ月

何事もなく帰国できますように。

ちょっと復活

ほう

やっとPCに向かう時間と気力を見つけました。

ネットに繋がるエネルギーもなく

ひたすら生きることに必死

この３週間は風のように過ぎて行きました。

まさかの引っ越しトラック故障で家財道具届かず

（さすがおフランスー！）

１週間のお家キャンプ生活に

私の体調だだ崩れで寝たきりに

（肝心なときに情けないったらあらしない）

書類と手続きと新しいアパートの内装工事にいっぱいいっぱいの旦那さん

もう２人とも限界を越えた状態

そんなときに日本から救世主登場

旦那さんの仕事のパートーナーでありほぼ家族のような友人が到着

（よく私と兄弟に間違えられる）

とりあえず肩の力抜こうということで

南フランスの親戚のお家に数日間お世話になることに

本当に温かく優しい家族に心身ともに底から癒されました

感謝しきれないほど恩にきます。

帰宅してからは

家を整え生活を整え

（まだ恐ろしくぐちゃぐちゃやけど）

私の滞在許可書の更新手続きも終え

（また詳しく書きます）

断乳も決行

（今日で２日目）

新しい波に乗りつつあります。

体調はぼちぼち

まだやらないといけないことも山積みなので

更新は気紛れ

写真を撮る気力もなく

闇のブログみたいになりそうですが

書くとすっきりするので

またちょこちょこ近況報告いたします。

今最強に日本ホームシック

毎晩のように日本に帰っておいしい和食を食べる夢ばかりみます

重症やー

９月の新月

今日から９月

そして新月

なんやら今回の新月はすごくインパクトのあるものだそう

（占星術の橘さくらさん談）

私たちの生活もこれから新時代突入

まずは色々なことを整えることが必要になりそう

お家から書類から環境から・・

大変になることは間違いない

想像するだけで恐ろしやー

でもこの１ヶ月のあいだにのんびりエネルギーチャージぶん

きっと頑張れる

淡々とこなすしかない

年末には落ちついてるだろうくらいの長い目で

心身を乱すことなく取り組んでいけますように

無理せず詰めすぎず

さあ日曜日にお引っ越し

うまくいきますように！

多分今日がゆっくり出来る最後の日

のんびり娘とお風呂でも入ろう。

夏の終わりの煌めき

ここ数日猛暑の続いたフランス

（体感温度４１度・・！）

今日やっと涼しくなりほっ

太陽のエネルギーをたくさん浴びた夏野菜が最高に甘い

きらきらと煌めく野菜たち

 トマトにミラベルのサラダ

 南瓜のリゾットにナスタチウムのお花

夏の疲れが出てくる頃

お野菜からいいエネルギーをもらい

気持ちをゆったり

と自分に言い聞かせる

（最近イヤイヤがすごい・・）

今週でバカンスも終わり

畑生活が恋しくなるなあ

日曜日はいよいよ引っ越しです。

友人と森散歩

５年前のシェアハウス仲間

久しぶりの再会

新しい家族もふえて

こんな時間を過ごせるようになるなんて

時の流れと変化をしみじみと感じる

変わらないことと

変わって行くことと

今どんなことを感じてるか

色々話しながら森の中を歩いた

 遠くに住んでいるから

なかなか会えないけど

久々にしか会えないと

変わらないことへの安心感と同時に

お互いの成長や変化をより強く感じられる気がする

そこでまたいい影響を与え合うことができるのは

本当にいい関係

 野生のブラックベリーつまみ食い

 パパ作の森のツリーハウスへも

冬に来た時は下から眺めているだけだったけど

今回は梯子も自分で上り下りして

私たちの手を引っ張って自分で歩いていた

遠くに牛さんも見つけて喜んでた

馬の家族も会いにきてくれた

なんて美しい動物だろう

帰り路

幸運にもキツネに遭遇

遠くから見える姿にみんなに釘付け

私も野生のキツネは初めてで興奮しました

 自然の中でのびのびと生きている動物たち

きっと幸せだろうなあ。

８月最後の週末

 心地よい風が吹き

とてもいい時間を過ごせた

会いにきてくれてありがとう！

今度はいつどこで会えるかなあ

子供たちも大きくなってるだろうなあ

動物さん

動物さんが大好きな娘

瞳の深いところまでじっと見つめて

エサをあげてみたり

撫でてみたり

心を大きく開いて

何かに夢中になっている姿

その姿をみれることが嬉しい

娘の「好き」を大事にしたい

思いも寄らなかった世界が広がって行くこと

一緒にいることの愉しみのひとつ

 まっすぐな心

育って行きますように

 子やぎちゃんがおっぱい飲んでました

お母さんやぎの表情・・ なんて愛に溢れてるの

 豚の親子

子豚は臆病で私たちの姿を見る途端逃げ出し

お母さん豚はすごい睨みをきかせてこちらを見ていた

子を守る母

ひー

すごい迫力

只ならぬ空気感

でも私たちが危険じゃないとわかったら

横で大いびきかいて寝だした。笑

こちらも親子かな

帰ろうと思ったらさよならを言いにきてくれたロバさんたち

とても優しい目

動物たちの親子関係をみるのも面白い

私たちにはわからない教育の仕方があるんだろうなあ

どの動物も

「子の命を守る」

「安心感をあたえてあげる」

母性が溢れていました

そうだね

「生きること」

「安心できる場所があること」

それを大切に育てて行くこと

それが基本。

やぎさんの穏やかさと

豚さんの迫力と

ロバさんのおおらかさ

それも勉強になりました。

先輩ママさんたち

ありがとう。

 

ハーブのリース

娘と２人でお留守番

朝から何をして遊ぼう

まだ夜露にしっとりとした空気

朝の優しい光

 アスパラガスの森ふわふわ

 朝摘みハーブ

亜麻

月桂樹 

ローズマリー

タイム

セージ

ミント

 ハーブのリース

先生に教えてもらったことを思い出しながら

ああでもないこうでもない

試行錯誤しながら作ることの愉しみ

黙々と植物に触れていると

心がすーっとしてきます。

ハーブとリース

これから深めていきたいこと

まずは身近に感じることから

植物に寄り添う姿勢と心

自分の中に育んで行こう。

 

山の涼風と波動

強い陽射しの続く日々

涼を求めて山の方へ

車を降りると清々しい風

森を潜り

牧草地をぬけ

山の頂上へ

 （不機嫌娘１１キロ背負って山登りは修行）

重かったぶんだけ達成感

頂上に着いたらご機嫌で走り回り出すひと

なんやそれー

私は草の上にゴロン

気がついたらうたた寝

遠くに牛たちのカウベルが音楽のように聴こえて

山の涼風が頬を身体を撫でてくれていた

草の香り

緑に囲まれた風景の中

空っぽになることの心地よさ。

最近の気になる言葉

「波動」

 わたしたちの身体の1つ1つの細胞にはそれぞれの波動がある

その波動は自分自身のエネルギーになり

自分自身の生命エネルギーになる 

ラジオが波動とチャンネルを合わせて音を出すように

どのような波動と自分をチューニングして

自分自身の波動を調整していこうか。

それは時に音楽

人との集まり

食べるもの

香り

色々な要素が重なり合う。

そのなかでも

自然からいただくエネルギーは無限

ただそこ在るだけで

大きな自然は自ずから私を包んで調整してくれる

温かく穏やかなエネルギーが沸いてくるときの幸福感

ああ　幸せ

・・なんてヨギな感覚に浸っていたら

娘が満面の笑みで私の身体にどーんとのっかって

一気に現実に引き戻されました。笑

お水ちょうだい

おやつちょうだい

はいはーい

ブルーベリーパイ食べてご機嫌

帰りはパパと走って下山

恐るべし・・

きっと娘も山からのエネルギーを身体で感じたに違いない

こんなにいい顔してのびのびしてるのを見てると

子育てで大切にしたいことを

またひとつ教えてもらいました。

ありがとう。

 

満月の収穫とサラダ

８月の満月

夏の夜ごはんはお庭で食べることの多い田舎

満月の満ち欠け

雲隠れ

ぼんやりしたり凛としたり

月の光と空の景色が移り行く

濃淡のブルーの世界

おいしいものを食べながら月光浴

満たされる時間

昨日は満月

朝の涼しい時間

畑を掘り返してジャガイモの収穫

 ゴロゴロいっぱい

さっそく蒸して塩バターと

 

 今年はなすびが豊作だそうです

 全部採れたて野菜のサラダ

私たちが畑仕事してる間に旦那さんが作ってくれました

食べられるお花はケッパー

旬の野菜

作り手によって色んな料理を愉しめる 

ごちそうさまでした

恵みに感謝。