娘を連れての帰省
妊娠中の空の長旅
学ぶことがとても多い旅路でした。
日本からフランスに来た時は
まだおっぱい飲んでて
ハイハイで体重もまだ10キロなく
あの時はとても大変だったけれど
今に比べちゃ可愛いもんでした。
歩くイヤイヤ期、恐るべしです。
今回はパスポートなどの書類は全て問題なし
(ほっ)
出国審査の長蛇の列の間も運良くお昼寝してくれクリア
(フランスには子連れ優先列はないみたいです。スペインはあったのに)
搭乗口についてからは
飛行機の離着陸や滑走路を走る面白い車に夢中
「ママと2人だから協力してね、いいこちゃんでお願いね」
何回も言いきかせておきました
12時間のフライト
ここで躾やなんちゃら言う必要はない
イヤイヤスイッチが入ったりギャン泣きしたり
手の漬けようがなくなることが一番怖かったので
娘の好きなようにさせてご機嫌でいてもらうのに徹しよう
心に決めて出来るだけ穏やかに過ごすようにしました
フランスからはポワラーヌの美味しいレーズンパンにクッキー
日本からは母の握ってくれたおにぎりやせんべい
必須の林檎のコンポート
大好きな桃太郎の絵本に猿のぬいぐるみ
歌の絵本
魚や動物のシールブックをもって乗りました
食事は機内食の大人用の和食をがっつり食べてくれて
キッズチャンネルでアニメを見たり
トイレにはオムツ換えシートがあって楽々
離陸はなんと一人前に1人でシートに座ってなんなくクリア
着陸は眠たいのもあって少しぐずりましたが
私の膝の上におさまっていてくれました
あとは通路を行ったり来たり窓の外をみたり
カーテンに隠れてかくれんぼしたり
ご機嫌に遊んでくれました。
ご協力本当にありがとうー
大変だったことは寝かしつけとその後
色んな人が小型テレビを見てるのでそれが気になってなかなか寝付けず寝ぐずり
かなり忍耐を必要としました
寝てくれた後も安泰というわけではなく
妊娠中で長時間お腹の上は避けた方がいいのですが
(帰りは旦那さんが頑張ってくれました)
バシネットは10キロまでしか無理でサイズも小さいので却下
(1歳以下しか使えないんじゃないかな・・)
隣の空いてる席に寝かせました
(もともとは旦那さんの席やったとこ)
ちょっとほっとして私もうとうと・・
したらなんと寝返りした勢いで椅子から滑り落ち
泣いてまた1からスタート
というのが3回くらいありました
私も寝ないようにするのに必死
このあたりが一番大変でした
(帰りは旦那さんと交代で仮眠をとれたのでだいぶと助かりました)
あとは最近はなんでも自分でやりたいお年頃
自分でコップで飲むのはいいのですが
3回もこぼしました
よって着替えは必須
12時間のフライトのうち5時間くらいは寝てくれたように思います
パリー関空の直行の夜便があればいいのになあ・・
ちなみに到着してからは
関空は楽々
やはり自分の国なのでなんなりと出来るし
さすがサービスも日本
そして何よりも家族が迎えに来てくれる心強さ
シャルルドゴールはめちゃくちゃ広くてかなり歩くし
時差ボケで体内時間は真夜中で体力的にきつく
入国審査も長く
荷物の受け取りのカートも小さいので
荷物+ベビーカーは無理
夕方に着くとパリ市内までの通勤渋滞に巻き込まれタクシーでも大変です
これから1年に1回は乗り越えなければならない旅路
きっと年齢によって変わってくるでしょうが
それなりの気合いと体力がいります
次は子供2人
どうなるんやろ・・
あ
あと娘のお世話に必死で
自分の妊娠中のフライトの心配をするほど余裕がなかったのですが
悪阻が終わって安定期
しかもお腹がまだそんなに大きくない時期だったので
それほど気になることはありませんでした
飛行機の中は寒いので足下冷やさないグッズは必須
あとは腰が痛くならないようにマフラーなどでクッションを作りました
そしてずっと座ってると身体が痛くなるので
こまめにトイレにいったり娘と歩いたり
ストレッチやツボ押しマッサージも
食べ物も小腹が好くのでおやつを一緒につまみ
(機内食を一緒に食べる余裕はほぼありません)
あとは前日にしっかり寝て体力をつけておくくらいでしょうか
乗る前は色々とびびりまくっていたので
妊婦さんや子連れ旅を予定している方の参考になればと思います。