昨夜、久々に映画館に行きました。
旦那さん、義弟と。
料理人のたまごの義弟はほぼ毎日曜日家に来て
練習のためといって素晴らしいお料理をしてくれます。
昨日は3人で
彼らの地方出身の有名な三ツ星レストランのシェフ
Michel Brasとその息子sebastianのドキュメンタリー映画
"Entre les bras"を観ました。
このオープニング、魔法のサラダです。
踊りも踊れば一瞬で終ってしまって
その一瞬には一度たりとも同じ瞬間はなくて
でもその一瞬のために全てを捧げるのだけれど
料理もそれに似ているな、と思いました。
でもダンス鑑賞は視覚と聴覚がメインだけれど
料理は視覚臭覚味覚触感
もっと大変やな
でもこういう掴みどころのない感覚の世界と
それを実現するために頑張るみたいなことが
楽しいんですよね。
あと
便利さと本物は相反していて
時間と想いを込めて本物を求めることの大切さ。
そしてその本物のものとは、自然の恵みと自分の心で育まれるもの
これは便利なものが溢れている多忙な生活の中では中々難しいけれど
一生かけて 実践していきたいことのひとつです。