昨日はフランス大統領選挙1回目でした。
この1ヶ月くらい、人が集まれば政治の話。
朝ごはん中も政治の話。
私の寝起きの頭はかなりぐるぐるでした。
しかしこの選挙、私にとっても他人事ではなく
去年はサルコジ大統領の外国人政策にかなり巻き込まれ
ビザ、書類や手続きの変更やらお金は巻き上げられるは
色々振り回され大変な思いをして
政治がこんなに自分の身に切実に関わるものなのだと改めて実感した1年でした。
左翼のオーランドさんと右翼のサルコジさんの2人が2週間後の本選に残ったのですが
この結果がこれからの外国人政策をかなり左右するので
ドキドキものです。 私は選挙権がないから祈るしかない。。!!
もうひとつ注目すべきは
極右のルペンさん(ナショナリスト)の支持が予想以上だったことで
差別意識を持ってるフランス人が実は結構いるということ。
うーむ。。
でもフランスは多民族国家
2世3世何系フランス人っていうのがいっぱいいるから
そもそも誰がフランス人で
誰が外国人であるかは
見た目だけでは明らかではなくて
それを差別化するのは
書類だけで
その書類の取り締まりをあーだこーだ都合のいいように変えられたら
困るよなぁ。んー
旦那さんとこうやって一緒にいれるのも
書類があってこそ
普段はそんなことは考えないけど
生活のなかにこんな権力が行使されていると考えてると
わかってはいるけどやっぱりちょっとぐったりしますね。
余計とシンプルなものを求めてしまう。
一晩中みんなで政治特番のテレビを見て
いろんなことを考えさせられた一日でした。
ニュースのお供にバナナベニエ。
頭使うとお腹も空くわ!