とっても素敵なドキュメンタリー映画を見ました。
"Bébés"
アフリカのナミビア、モンゴル、日本、アメリカ
環境や文化が全く異なる4つの国で
赤ちゃんが産まれ、育って行く1年の様子を追った映画。
台詞もストーリーも何もない
もちろんコメディでもないのに終始爆笑。
ツッコミどころ満載で
赤ちゃんってほんとに面白い。
ずっと裸のままで土の上で転がったり川の水を飲んだり動物と戯れるアフリカの赤ちゃん
退院後おくるみにぐるぐる巻きにされてスクーターで帰宅するモンゴルの赤ちゃん
ベッドにニワトリが入ってきたり入ってるお風呂の水を山羊が飲みに来たり
大草原の大きな空の下で牛やヒツジと戯れていたり
動物の解体の横で遊んでたり
衛生面は大丈夫なのか、動物が攻撃しないのかハラハラするけど
赤ちゃんも両親もいたって普通な感じ
きっと生まれ持った免疫力や身体の強さも違うんやろうけど
アフリカとモンゴルの赤ちゃんは自然と同調してて
当たり前かもしれないけど2人ともオムツしてなかった。
大都会でたくさんのおもちゃに囲まれてもつまらなくなって泣き出す日本の赤ちゃん
最新の赤ちゃんグッズで囲まれてるアメリカの赤ちゃん
親子教室でみんなで輪になって歌ったり動いたりしてる都会の親子。
同じ地球の上だけど
「当たり前 」が通用しない4つの異なる文化と環境
どれがいいとかどれが正しいとか一丸には言えない
みんな幸せそうで
どの赤ちゃんも生命力や感情がいっぱいで愛らしかった。
出産も子育ても未知なことが多すぎて
産まれてからもどんな体質の子かわからないし
私自身もどう変わっていくかわからないけど
頭も感性も柔軟に
愛情をいっぱい注いで切磋琢磨してくのが
不安でもあり愉しみでもあります。
まあ最初はそんなこと言ってる余裕もないでしょうけど(^^;)
あと2ヶ月ちょっと。
一体感を感じれるのもあと少しだな・・