Le Marche des Enfants Rouges

今日は３ヶ月してたお仕事最後の日。

さーて何をしていたかというと

北マレにあるパリ最古のマルシェで働いていました！

こんなとこです。

ここで働けたこと、いい勉強にも経験にもなりました。

 オーガニック野菜の八百屋さんに（優しいアラブ人のおばちゃん）

お花屋さん魚屋さん

写真屋さんも

 ジャポネ　イタリア　モロッコ　レバノン　カリブ　ガレット　オーガニックフード　ワイン　

色んな国の言葉が行き交い

わいわいがやがや市場ならではの活気があって

みんなフレンドリーで面白くて

 

夕方になれば子供たちが走り回って

 生活感溢れる感じですごく心地いいところです。

フランスに来てから

ファッション　イベントの裏方　フード業界　クルーズ。。

踊り以外の仕事をする機会が何度もあって

改めて色んなことを考えたり

これから自分のやっていきたいことを模索してみたり

選択肢がもくもくと拡がっていってる気がします。

踊りに対する考え方も変わり

いい意味で踊りが自分の全てではなくなった。

パリで生きていくのはそんな簡単なことではないからこそ

こうやって働けた経験は

縁とタイミングと自分のアンテナと勇気がうまくリンクしたのだと思います。

この３ヵ月間はほんとに一瞬だったけど、ほんとにいい経験になりました。

そして休む間もなくまた明日から新しい挑戦が始まります。

また書きます。

では最後の一日、楽しんで働きいてきます！

Bonne Journee!

 

 

 

イタリアンジェラート

パリにもやっと太陽がきました。

友達と一緒にダンスのビデオ撮影をして

（今編集中）

お腹ぺこぺこでぷーらぷらパリを散歩

あてもなくゆっくり歩いて歩いて

こういう時間が大好きです。 

暑い日にアイスクリームを食べるのも

なんかちょっとしたご褒美みたいな気分

北マレにあるイタリアンジェラートのかわいいお店

ピスタチオ味がびっくりするくらいおいしかった。

あんまり注目してた味ではなかったから

（日本にはあんまりない？気がする）

いい発見でした。

また食べ比べしてみようっと！

ズッキーニと卵

朝ごはんといえば卵。

大人数のときは目玉焼きを作る気力がないので

スクランブルエッグのほうが楽。笑

ズッキーニをちっっちゃくちっちゃく切って炒めて

 しんなりすると緑の色がより鮮やか

 お鍋（フライパンはダメ）でゆっくりぐるぐる混ぜながらのふわふわ卵にin!

 ふわふわとぷちぷちの触感がいい感じに

 春のアスパラガスくんも一緒に

 これとポルトガルのトウモロコシ粉でできたパンを食べて。

ポピーシードもズッキーニも

このふわぷちの触感、なんかクセになりそう。

ポピーシードのパンケーキ

日曜日のブランチ

久々の友達と集まる。

スペイン帰りの友達と

その子の韓国人の彼女と

ウズベキスタン帰りの友達。

なんかメンバー濃いなぁ。笑

久々に食べたくなったパンケーキ

フランスはホットケーキミックスが売ってないので

小麦粉

塩

砂糖

ベーキングパウダー

牛乳

卵

バター

を自家製ミックス（というほどでもないけど） 

そこにポピーシードも入れてみました。

 ぷちぷち感がおいしいのよね

 付け合せにフルーツサラダ

 キウイ×マンゴー×グレープフルーツ絞りにミントの葉ですっきり

 ディルとバジル

塩とクリームチーズとまぜまぜ

 なんだかんだ言ってメープルシロップが一番すきやけど

パンケーキは具とつけ合わせでいろんな表情を出せるな

とパンケーキの可能性を感じました。

にんじんシナモンレーズン入れてキャロットケーキ風にしたり

ココナッツミルクで作ってみたり

あ、なんか色々アイデア沸いてきた！

また実験してみよう。

L'image sensible by Eva Besnyo

メトロで移動中つい立ち止まったほど素敵なポスター

Jeu de Paume美術館の展示

ひとりふらっと見に行きました。

L'image sensible（感受性の豊かなイメージ）

ベルリンとアムステルダムで芸術活動を行っていた

ハンガリー人の女性の写真家　Eva Besnyo

メランコリックだけどなんかお茶目な写真

きっとこの人自身もそんな魅力のある人だったんだろうと思う。

この人の感性、好き

 sans titre, 1931

 Sans titre,1931

sans titre, 1932

 

Borgerstraat,1960

（これが私の一番お気に入り。自分が小さい時こういうタイプやったと思う。笑）

美術館に行くと

自分の視野が拡がるとともに

ちょっと感覚が現実離れする。

 

久々のひとり美術鑑賞だったけれど

 

やっぱりいいなと思いました。

 

 

 

 

アンティークパーツ

今月は毎週末蚤の市。

今回はかわいいアンティークパーツのお店できゅーん！

久々にいろいろ作りたくなりました。

 うきうきしちゃう

Trop mignon!かわいい

おつりがなかった代わりにかわいいモロッコグラスをもらいました。

暑い日のミントティーっておいしいんですよね。

さあ今から作業しようっと

サーモンの誘惑

今日は本当に家にひとりっきり

なんて久しぶりやろうこの気が抜けたうきうき感

やりたいこと何でも出来る！

自分のためだけに食べたいものを作ろうと思いつき

 レモンの爽やかな感じと

 庭で採れたハーブを使って

サーモンのクリームチーズロールにレモン絞り

（本当は醤油をかけたい衝動に襲われましたが）

さっぱりと

３つのハーブ（ローズマリー、バジル、タイム）

バジルがベストでした。

おいしいと少量でも満足。

今からぶらぶらして来ます。

セーヌ川の夕焼け

昨日はセーヌ川クルーズのお仕事

今までのベスト３に入る素敵なクルーズでした。

お父さんの誕生日のお祝いに家族でクルーズピクニック

きれいな娘さん４人に、素敵な両親

気持ちのいい生温い風と

　夕焼け時の美しい光で

最高にロマンチックなひとときでした。

幸せそうな家族にさよならを言って

遠ざかっていくノートルダム寺院を見ながら

あまりの美しさに

呆然と言葉を失いました。

セーヌ川の空も波もピンク

５月の黄昏の光

寂しいけれど寂しくない

不思議な光な気がします。

Sunday morning

日曜の朝に早く起きて楽しむ贅沢。

音楽を聴く

 旦那さんの実家で見つけたレコード

 Beatlesってやっぱりかっこいい。

家の近所を散歩

 薔薇がきれい

緑に包まれた素敵なおうち。

うちの近所は、パリの物価の高さから逃げてきたアーティストがいっぱい住んでる地域で

ボロボロだけど味があって

宮崎映画に出てきそうな面白いお家がいっぱい。

この家好き、こんな家住みたいとかあーじゃこーじゃ言いながら散歩して

 蚤の市いってかわいい食器見つけて

ポルトガルのスーパー行って

家でるんるん料理して

みんなで楽しく食べる。

のんびり日曜

よかったです。

またこれから４ヶ月間のカレンダーを見て

毎日を大切にしようと改めて思いました。

春が来るのか来ないのか

春が消えてしまったのかと思うほど

不安定な天気。

週末は雨が降ったり太陽が出てきたり

振り回された感じ

何もしないのに身体がぐったり。

雨の雫と光がすごききれいでした。

１カップルが引越しして、来月からまた新しいカップルのルームメイトがやってくる。

この２年のあいだに計１１人のフランス人と過ごしたことになる。

毎日が勉強。

人が変わると家の空気が変わるから

これからどうなるのか楽しみ。

あとフランスも４ヵ月。

でもなんだか去年みたいに

焦りを感じない。

やっと気持ちが落ち着いてきたのかもしれない。

 

Aesop

オーストラリアのオーガニックコスメブランドAESOP

とてもナチュラルな香りが癒し系でお肌もすべすべになる

素敵なブランドです。

旦那さんの建築事務所CIGUEがパリとロンドンの内装を手がけました。

製品もオーガニックですが

内装もオーガニックに洗練されてて素敵です。

 パリのセレクトショップ"MERCI"のコスメコーナー

 マレ地区のお店

ロンドンのお店

シンプルで洗練されてて

オーガニックで燐とした感じ

清潔感があっていいですね。

フランスに来てから

最初の１年は身体の調子があまりよくて

１ヶ月に一回熱出たり

肌も髪も乾燥してたけれど

あまり甘やかさずケアはシンプルにしてたら

やっと整ってきた気がします。

シンプルにいいもの

何に関しても

鉄則ですね。

まだまだ理想の生活にはほど遠いけど
 

それまでいろいろ頑張ろうっと！

いちごのレアチーズケーキ

イチゴももうそろそろお別れの季節。

マルシェで最後のたたき売り！２キロで３００円以下！

家に持って帰ると

ジュリーちゃんが珍しくお菓子作り。

 

フランス人の女の子の七不思議のひとつ。

料理はしないけど、たまに作るタルトとかお菓子作りはめちゃ上手！

小さいときからの習慣なのかな？

ピンクのケーキ

かわいくておいしいね。

気分と味とスパイス

休日の朝から一通りの家事を終わらせて（旦那さんは仕事）

ひとりでマルシェに７人分の食料を買出しにいき

カバンにネギをさして野菜の５KGケースを腕に

誰にも見られたくない自分でも笑けるようなクタクタの姿で家に帰ると午前１１時３０分。

起きてきたばっかりのルームメイトたちがのんびり朝ごはんを食べてたりすると

さすがにイラっとして、私はこの家のお母さんじゃないよーと呆れてしまいます。

ピリピリした空気で真っ赤なパプリカを切ってると

自分の気分とその行為があまりにもマッチしてて

笑える。

 自家製ナムル。

私はあーじゃこーじゃ言うのも言われるのも好きではないので

黙って黙々と野菜を切ってると

その空気をさすがにやばいと感じたのか

みんなそれぞれの役目をみつけて日曜大工やら掃除やら始めてくれました。

よかった。 

「働かぬもの食うべからず。」

その通りです。笑

私は典型的なO型ののんびりマイペースの大雑把な性格ですが

フランス人は個人を尊重するから

私もびっくりするくらいマイペースな人が多いです。

７人で暮らすとよくわかります。

いいときはいいですが

悪いときは疲れます。

ピリピリしてるとピリ辛のものを作りたくなって

タンドリーチキン作りました。

 料理を作るときの自分の気分と味ってちゃんと繋がってるんですね。

パンチの効いたスパイスの配合ができました。笑

ヨーグルト

ココナッツミルク

にんにく

唐辛子

レモン汁

ローリエ

カレーパウダー

パプリカ

クルクマ

ガラムマサラ

オーブンでじりじり焼いて

最後にコリアンダーの葉をのせて。

食べ終わる頃にはイライラ気分はなくなって

けろっとしてるから

やっぱり料理と食は癒しですね。

春のブロカント

春の大掃除も終わり

天気もやっと春めいてきたので

家からいらないものを持った人たちが集まり

そこらじゅうでBrocante（ガラクタ市）がやってます。

ガラクタといってもさすがフランス

むちゃくちゃかわいいです。

 かわいいカフェオレボウルたち

何でもかわいくみえるマジック

パリ～日本～フランス

この３年間くらいは引越しが多そうだから

なかなか物も増やせないし

見るだけで夢をみてます。

いつかどこかに落ち着く日が来るのを待とう。。

 

Montpelier

将来の街の視察から戻ってきました。

南フランスのモンペリエです。

まずなぜ候補にあがったかというと

①ダンスの国際都市

②建築がすごい

③海も山もすぐ近く

④パリから新幹線で３時間

⑤気候が最高

予想を裏切らない素敵な街でした。

まず太陽がいっぱいで

花の香りがそこらじゅうでして

気持ちが緩くなります。

 迷路みたいな歴史地区。素敵。

日陰の広場でのんびりカフェが定番です。

地域によって雰囲気が全然ちがって

ちょっと歩くと開発地域

これはなんと市役所！

 ケブランリー美術館やアラブ研究所を建てた建築家の作品。これが市役所って。。

 すごい。

 これは高校。

なんだか面白い建物がいっぱいありました。

あと無料の植物園もあって癒し

芝生でのんびりいてる人がいっぱいいました。

マルシェも覗きました。

安い！

旦那さんがそれでお料理してくれました。

お魚にオリーブペーストにアスパラガスのムースソース

ズッキーニを薄くスライスしてもおいしい！

さすが。

２日間街を歩きまくって得た感触はいい感じでした。

でも南フランスは人種差別が激しいと聞いたので

それがちょっと気になりますが。。

２年後がちょっと見えた感じがしてよかったです。

これからそれに向けて色々考えていこうと思います。

どうなるのかな～！