2012/11/09

丁寧に暮らす

最近生活への考え方がむずむずと変わってきている気がする。

本当に必要なものは少ない。

世間では節電といってるけど

ほんまに?と思うほどいろんなエネルギーが無駄に使われてる気がしてならない。

必要なのと便利なのとはちがう。

家にはテレビも

エアコンもないし

電気も電球ひとつで十分素敵な明かりを灯してくれるし

いろんなものを買わなくても

あるものを大切にしたり

古いものを掘り出したりするのも楽しいし

買うなら本当に惚れたずっと大切にできるものを大切に

最新技術や新しいものを求めるより

無駄に消費しないほうが地球にもお財布にも優しいし

ついついコンビニのおにぎりを食べてしまうこともあるけど

ちゃんと八百屋さんで野菜をかって

できるだけ添加物や化学調味料の便利食べ物には頼らないように

シンプルな料理をして

掃除機はたまに

普段は箒と布巾で掃除して

それでいいと思う。

丁寧に生活することは

自然のことを考えて感謝して

節約して

シンプルでもちょっとの手間をかけて

それを楽しんで

昔からの知恵を生かして

いい意味で質素に生きること。

フランスに行ってシンプルライフの素晴らしさを体感して

この便利な国日本に戻ってきて

生活に対する自分の方針をしっかり持っていないと

何かに流されそうで

怖くなったので

これからの方針のもとになりそうな気持ちを

ばーっと書いてみました。 

日本にいると

言葉の壁もなくって情報量も多いし

自分がしっかりして情報を選ばないと

何かに溺れてしまいそうだし

「こうしないといけない」というカタチにとらわれ過ぎないように

いろんな考え方の人の本をよんで

頭と感性を柔軟にしておきたい。

うわべだけの不自然な丁寧な生活にならないよう

心をこめて

自分の方針をもって

でも頑なになりすぎず

生活を心がけていきたいと思う。

帰国から一ヶ月たって

思うことのひとつ。


 今は

自転車こいで

秋色になる葉っぱを見てるだけで

幸せな気分になれる。