2017/12/07

ゆとり

秋は気持ちがいい

太陽のゆるい温かさと

少し冷たい風に凛として

日本にいるあいだ

日常の時間を心から満喫しました

家族にどっぷり甘えて

娘も息子もたくさんの愛情に包んでもらい

私も日常のあれこれ用事に翻弄されないぶん

子どもたちと思う存分に向き合って

ふたりの愛らしさを深く味わって。

息子はこんなにもいつも誰かが側で遊んでくれる状況

はじめてやったんじゃないかなあ

にやーと笑うとえくぼが出来る

コロコロ寝返りにズリバイも始まって

どこにいってもご機嫌ちゃんなので

すごいねえ ほんわかやねえ

この子は産まれた時からわきまえてるんや 

賢いんや 

色々とお褒めのお言葉をいただいて

私もありがたやありがたやといつも感謝せんばかり

お転婆姉さんのほうは

毎日のようにじーじが公園にプール

動物園から水族館に自転車の練習までしてくれて

ひいおばあちゃんとは喧嘩しながらも遊んで
(大阪のおばあちゃんらしく ずっとあーじゃこーじゃ言うので、我慢しきれなくなった娘がキー!となるという無限のループ。ハラハラしたけど、こんなに本気で張り合ってるのはある意味すごいなあと今となっては思う)

母は全てにおいて支えてくれて

痒いところに手が届く状態で本当によくしてくれて

私はほぼ1年ぶりのお一人様時間も満喫

なあんてことのない幸せ

古本屋でいい本を見つけたり雑誌立ち読みしたり

魚屋さんで美味しそうなお刺身かったり

お肉屋さんのコロッケかったり

ミシンをだしてチクチク服をぬってみたり

やる気を出せばもっといろいろ出来たかもしれない

でもたくさんのことをしたりいろんなとこに行ったりするよりも

ゆったり心をおどらせられるくらいの調子が心地よくて

いつもこれくらいの気持ちでいれたらなあと 

ゆとりの大切さをしみじみ感じました

これからも

気の抜けた時間を豊かに愉しんで

愛と歓びを見いだしていけるように