2011/03/17

暗くて明るい

日本のニュースとフランスのニュースは全然ちがいます。

今回の爆発事故を

日本のニュースはみんなをパニックにしないように柔らかい表現を用いてるようですが

フランスのニュースでは「チェルノブイリよりひどい事故」として危険性を全面的に押し出してます。

日本のみなさん、大丈夫でしょうか?

備えあれば憂いなし、関西の方もしっかり対策を立ててくださいね。

今朝、ガソリンを買うための行列や物資不足の写真を見て

ふと思い出した光景があります。

キューバ。

配給の食べ物や水やガソリンを貰うための長蛇の列。

停電でも大爆笑しながらの家族団欒。 

 そんなことには慣れていない私は軽くショックを受けました。

でも彼らには

それが日常。

もちろん大変やし常に不満はある。

でもキューバの人はこんな状況でも

踊る。
歌う。
笑う。

ただバカ騒ぎしてるんじゃなくて

ネガティブを覆すためのポシティブな楽しみかた。

暗いけど明るい。

私がラテンダンスや音楽が好きな理由の1つもここにあります。

陰から生まれた陽のパワーがあるところ。

被災地の方々も、

一週間たって

寒いし精神的にもつらいと思います。

でも、その陰の世界から新たなパワーを生み出して

悲しいからこそ踊れるくらい

元気をだしてください!