2011/12/20

パリジャンのソワレ

フランスにも忘年会のような慣わしがあって

12月はやたらとソワレがいっぱいある。

それにはフランスはカップル同席が当たり前で

自分が全然関係ないところでも一緒に行かないといけない。

それが結構大変。

知らんパリジャンたちの中にぽつんとひとり日本人の私。 

関西人ならそういう場に知らない人がいたらちょっと構って一緒に盛り上がれるようにもっていくようにするもんなんですが

こっちでは完全にアウェイです。

パリジャンはやっぱり全体的にクールでツンとしてるとこがあって
(フランス国内、ヨーロッパの中でもパリジャンはぴかいち。すみません。笑)

誰も構ってくれない、というかむしろ警戒心さえ感じる。笑

酔ってきてやっと喋ってくれる。 

と思ったらすごい勢いで喋られて何言ってんのかわからんくなったり。。

私がもっと喋らなあかんのかなとか期待しすぎなんかなとか

なんでこんな知らん人だらけの知らん話題に付き合わなあかんねんとか

1年前はなんだか寂しいし疲れるしで

ソワレ=めんどくさい 笑  でした。

でもそれが最近慣れてきて

パリジャンはこういうカルチャーなのね、と受け入れられるようになった。

東京と大阪のノリがちがうのと一緒で

パリジャンと関西人のノリがちがうのはまあ当たり前か。 

面白くない話は聞き流せるようになった。(いいのか悪いのか。。)

話せる人と話して、面白いときは笑って、自然にしとけばいいや。軽く開き直る。

やっぱりしんどい思いまでして愛想笑いするのは限界がある。

あとは慣れと、自分が楽しめるように自分をもっていく。 

結局頑張りすぎは自分がしんどくなる。
愉しく頑張れるようにする。

ソワレも修行やな。