愉しみにしていた夏の行事
お友達の能一家の虫干し。
2年前に行ったときは驚きと感動
面白い世界の扉をぱーっと開けてもらえました。
今回もやっぱり衝撃が走った1日でした。
能面の凄み。 やっぱりハンニャがすごいな。
悲しみと怒りが爆発、そして成仏。
最近怒りについて思うことがあって
今までは怒りを悲しみで覆い隠そうとするところがあって
それもとても疲れることで
感情をきちんと消化できなくてモヤモヤが残ったりする。
でも能面をみたり
人と話しをしたりすることで
怒り=悪い
ではないのだな、と思えるようになった。
怒りもちゃんと受け入れて処理することで
前に進むことのきっかけになるし
「私怒ってる」と思えることで
気が楽になったりする。
下手にためてしまわないように
うまいこと散らしたり沈めたりするのが大事なのかな。
難しい。
刺繍にうっとり
粋やなー
雅で華やか
能のお話
死の世界と繋がったり
山の神様たちが出てきたり
盲目の人
子供を失う人
取り憑かれた人
狂気で顔がすごいことになってる人
凄みのあるものが多過ぎて
興味が沸々と沸いてきます。
なかなか観に行ける機会はないので
本で読んでみたいな。