夏の終わり

夏の終わりを感じる涼しい風。

気持ちいいけど寂し

結局１年半も延びた渡仏も

夏が終わって秋が来たら本当に出発。

みんなにさよならを言い始める。

ゆったりした時間を一緒に過ごすのが

とても幸せに感じた日曜日。

お茶に甘いものに

本を眺めておしゃべり。

ここは

なんてことない時間がとても美しくなる空間・・

素敵なお家に住むと

素敵な感性が育つんだなー

６ヶ月先輩のお友達ともやっと一緒に遊べるようになりました。

赤ちゃんどうしのコミュニケーションって微笑ましいなあ。

ピアノの弾き方を教えてもらっていました。

はしゃぎ過ぎて一緒にコトンとお昼寝

畳は気持ちいいね。

０歳の夏の思い出

一緒に過ごせて嬉しかったね

ありがとう。

 来年も一緒にに遊ぼうね！

次はどれくらい大きくなってるかな

大人たちも

どんなことを考え想ってるだろう

また会うのが愉しみだ！

 

夏の終わりの宝石

トマトが輝かしい。

色とりどりできらきらしてる。

もう夏のお野菜も終わりだなー

この夏よく食べたトマトとモッツァレラのサラダ

あれよあれよと言ってる間に

旦那さんの一足先の出発日も決まり

京都での日々のカウントダウン開始。

会い納めラッシュもスタート。

時間がなーいー！

私は１０月はじめに渡仏することになりそうです。

引っ越しの準備もちゃくちゃくと進み

よく考えたらこの５年間で４回目の引っ越し　笑

さすがにもう慣れてきました。

しかし出費がかさむな〜

ハイハイ開始

帰省中に１歳２ヶ月の従兄弟と過ごしたのが

よっぽどすごい刺激になったのか・・

なんと！

娘がハイハイを始めました。

ぽっちゃり体型やからもっともっと先の話やと思ってたのに！

ズリバイもなしで一足飛び

私の心の準備も出来てなかった

成長が早すぎる！

最初はずっと四つん這いで前後に揺れてて

気持ちが先走るのか

顔から床に突っ込んでは泣く→抱っこ　

を何回も繰り返し

前進したいのに後進したり

思うようにならないのが歯がゆいのか

２日間、ずーっと泣きっぱなしで挑戦。

３日前に３歩ほど前進出来るようになって

 昨日夕方キッチンでお料理していたら

隣の部屋から娘がニタリと笑っていきなり登場！

こっちに向かってきた！

えー！とびっくり目が点に

驚きと同時に母感動・・

こんなに胸がいっぱいになるなんて！

夜にはもうコツを掴んだのか

こっちおいで！っと手をヒラヒラさせて呼ぶと

ニコニコしながらやってきて

お手てをぱん！と合わせてくれる！

旦那さんが帰ってきたら

パパのほうに向かっていってお手てぱん！

旦那さんメロメロ

私もメロメロ。

今までで一番コミュニケーション取れてる感じがする！

しかし・・

今は動きたいエネルギーが高いのか

離乳食をあんまり食べなくなりました。

今まであんなにもりもり食べてたのに！ 

食べることより動くほううが今は大事みたい。

常に変化するエネルギーの波

がんばってついて行きます！

虫干し

愉しみにしていた夏の行事

お友達の能一家の虫干し。

２年前に行ったときは驚きと感動

面白い世界の扉をぱーっと開けてもらえました。

今回もやっぱり衝撃が走った１日でした。

 能面の凄み。　やっぱりハンニャがすごいな。

悲しみと怒りが爆発、そして成仏。

最近怒りについて思うことがあって

今までは怒りを悲しみで覆い隠そうとするところがあって

それもとても疲れることで

感情をきちんと消化できなくてモヤモヤが残ったりする。

でも能面をみたり

人と話しをしたりすることで

怒り＝悪い　

ではないのだな、と思えるようになった。

怒りもちゃんと受け入れて処理することで

前に進むことのきっかけになるし

「私怒ってる」と思えることで

気が楽になったりする。

下手にためてしまわないように

うまいこと散らしたり沈めたりするのが大事なのかな。

難しい。

  

 刺繍にうっとり

 粋やなー

 雅で華やか

能のお話

死の世界と繋がったり

山の神様たちが出てきたり

盲目の人

子供を失う人

取り憑かれた人

狂気で顔がすごいことになってる人

凄みのあるものが多過ぎて

興味が沸々と沸いてきます。

なかなか観に行ける機会はないので

本で読んでみたいな。

 

生後７ヶ月

今日で七ヶ月！

いよいよ０歳の後半戦に突入！

横でスヤスヤと寝ております。

ここ最近は小さい怪獣化してきています。

あんなにほんわかとしたお団子さんだったのは過去の話

動き回る、ひとりで座れる、面白いポーズをしてどや顔でこちらを見る

起きた瞬間から寝る前までずーっと愉しそうに喋ってる 

いぇいぇいぇ

ぶーぶーぶー

だっだっだ

んままま

いい声で笑かしてくれる。

（大阪っぽい）

元気で好奇心旺盛でときに愉しくときについて行けない。

離乳食もなんでもパクパク食べてくれてとっても助かります。

お粥からお野菜果物なんでも、シラスにお豆腐・・

お食事エプロンをつけて

いただきます、とお手てを合わせるととびきりの笑顔

食べるのが愉しいみたいです。

嬉しい、かわいい。

お盆は実家に帰って６ヶ月先輩の甥っ子と一緒に過ごしたからか

はいはいしたくてたまらない様子。

四つん這いになって進む練習を毎日ひたすらやっています。

指先も器用になって色んなものを掴めるようになって

いよいよ歯も生えてきました。

でもまだまだ身体の発達よりも気持ちが先走っているよう

思い通りにならなくて泣く、ということも増えてきました。

自己主張もすごいです。

（これはフランスの血か）

人見知りも始まったようで

ちょっと疲れてる時とかは始めての人に抱っこされるとダメみたい。

始めて京都から電車で脱出もなんとか成功

始めてひとりでベビーカーでの移動もしましたが

やっぱり抱っこ紐のほうが身軽で楽でした。

ベビーカーは旦那さんが一緒にいるときのほうが便利。

体重が９キロ弱とかなり大きめなので

私の体力と気力がますます必要。

この１ヶ月は暑さと汗疹との戦いだったけれど

娘もそのぶんどんどん強くなってきている気がする。

私も１日１０分でもいいからヨガをして身体をケアしてしておかないと

身体が大変なことになる！

夜はまだ全然寝てくれない。

よく寝ても授乳で３回は起きるし

ひどいときは１時間おき。

いつぐっすり寝てくれる日が来るのかな・・

毎日が新しい毎日。

この１ヶ月が京都での最後の１ヶ月。

無理しないようにしながら

たくさんの刺激と成長がありますように！

手ぬぐい赤ちゃん服

大好きなSOUSOUの生地。

この前ワンピースを買ったらさらさら気持ちよくて

これは夏には最適！

すっぽりかぶせて授乳もできる！

わらべ着もかわいいけど

値段が・・

まだ小さい娘っ子は手ぬぐい１枚でもお洋服になるので

ちくちくソーイング。

首回りを切って縫ってゴムとおし

袖部分を残してわきと裾を縫うだけ。

手ぬぐい１枚の値段ならかなりお得！

今年はワンピースで

来年はトップスとして着れるかな。

生地が気持ちいいしすぐ乾いてくれる。

柄もかわいいな〜 

明日から実家に帰省。

もって行こう。

夏の１ページ

春夏秋冬があるのが当たり前みたいだけれど

娘にとっては初めての夏。

私にとっても初めての３人の夏。

娘のおかげで

たくさんの「はじめて」を一緒に経験させてもらってる。

今年は忙しくて夏の旅行もおあずけ。

そのかわりに特別な日曜日

優しい友達たちと一緒に

京都と滋賀の境目

山を越えて

水のきれいなところへ。

裸ん坊になってはじめての水遊び。 

暑い太陽の下で冷たい水はなんと心地いい

足からそっとゆっくり入れてあげると

ちょっとびっくりした顔したけれど

ぱちゃぱちゃ愉しんでた。

何より旦那さんが愉しそう。笑

 透き通る冷たさ

水辺に吹く涼しい風に吹かれて目を閉じて

ゆっくり呼吸出来ることの幸せ。

友達が娘っこをみてくれて

旦那さんと２人で川にも潜りました。

３人だけだと絶対出来ないこと！

（ひとりが娘抱っこ体勢なので）

友達が一緒にいてくれるってありがたい。

実はここに来ることもちょっと心配で緊張だったけど

先輩ママ、パパに

友達が２人もいてくれて

想像してたより全然大丈夫だった！

よかった・・

ほんとにありがとう。

こうしてどんどん経験値を上げていかなくっちゃ。

 素敵な夏の１ページ。

はじめての夏の思い出ができたね。

覚え書き

最近の娘が寝たときのお楽しみ

ソーイングに読書に夜の映画鑑賞。

心に響いた４つの作品の覚え書き。

映画

「風立ちぬ」

宮崎監督の作品でこんなに悲しく切ない気持ちになったのは初めて。

どんな時代でも夢をもって力強く生きる。

そんなメッセージと

戦争の影。

夢を叶えることと、戦争が結びついてしまうなんて皮肉

病気で愛が引き裂かれるのも皮肉

でも本人は静かにまっすぐと生きていく。

その姿がかっこよくもあり悲しくもある。

ゆーみんの飛行機雲の歌が好きになって毎日聴いてる。

「グランドブダペストホテル」

シュールなエンターテイメントに終始わくわくとうきうき

ダークな笑いが好きな人は好きだと思う。

東欧っぽいノスタルジーとユーモアがたっぷり味わえた。

見終わったあと元気になれる。

「二つ目の窓」

河瀬直美監督の世界観が南国の蒸し暑さと結びついて

最初は暗過ぎて見終えるか不安になったけれど

美しい映画だった。

家族の物語であり恋の物語であり。

生と性と死の物語でもあり。

どのような家族でありたいか

どのような姿を子供に見せて

どんなことを伝えたいか

そんなことを考えさせられる映画だった。

本

「サラバ！」

昨年の直木賞受賞、西加奈子さんの作品。

姉の強いお薦めで読んだら

上下あって長いのに

ページをめくる手が止まらなくなるほど引き込まれた。

娘が寝てるあいだに読破。

登場人物の奇想天外さとありえない展開なのにどこかあるあると頷ける感じ

上はギャグ漫画を読んでるような驚きとワクワクと

下はざわざわ心乱されながらも感動

「自分の信じるものを見つけなあかん」

おばちゃんの心に響く言葉。

信じるものは自分のどこかにあるはず

でもそれをまだ見つけれていない自分と

なんとなくもう見つけているような自分。

まだまだ手探りは続くけど

それに世間体や情報や他人の評価は

関係なくてもいいのだな、と思った。

・・・

子育て生活のまっ只中。

毎日の生活に追われつつも毎日の一瞬が感動的で愛おしくもあり

その分自分たちの世界の中だけで生きてしまいそうで

だから

視野をひろくもったり柔軟性をもったりするためにも

自分とは全く違う世界

本や映画の中でも

外との世界との繋がりを持っておく

心がけておきたいことのひとつ。

グレープフルーツジュース

離乳食が始まってから

朝はなにかと大忙し。

朝６時に起きてから１２時までひとっとび

ひとつ用事増えただけなのになんでやろ？

最近の自分へのご褒美。

お昼ごはんの後

グレープフルーツひとつまるまる絞って飲むこと。

 さっぱりすっきりで心も頭も爽やかに

姉のくれた津軽びいどろのガラスの底

色とりどりの世界にうっとりするのもつかの間の癒し・・

さあ

今日も一日がんばりましょ。

 

パエリア

ふー暑い。

太陽がぎっらぎら。

それなのに予定が次から次へと

毎日のように外出して

とうとう体調を壊してしまいました。

夫婦ともに余裕がなくなり

これが産後クライシスか！？と思うようなどんよりした空気が流れていましたが

週末３人でひたすら眠って体調は回復。

お互いを労る余裕も戻って

平和な空気も戻ってきました。

よかった。

笑顔と愉しいありがとうの気持ちのある家は心地いい。

久々の旦那さんごはん。

パエリア！

 美味しいものを作ってくれたら

不満もなかったことに。

よくわかってくれてるなあ。