いきなりの夏日の到来。
太陽はぎらぎら陽射しを強めて
涼しい風がありがたい。
滋賀県に通訳の出張に行っていました。
パリのとある美術館の研究員の方が日本の凧文化について調査されるとのこと・・
私は凧については無知でしたが
開けてびっくり
とても愉しくて夢のある世界でした。
東近江市の大凧祭り。
100畳の大凧
全国の凧名人の集い。
面白いキャラの濃い素朴なおじいさんだらけです。笑
みんなすごいクリエイティブ。
優しくておしゃべり好きで気前がよくて。
そしてみんな空と風にロマンと情熱を捧げているのが深く感じられて
どこかキラキラしてるものがあります。
伝統的なもの、オリジナルのもの
たくさん拝見しお話をお聞きしましたが
凧の文化は伝統と創作がとてもうまく絡み合ってると思います。
形は大切
でも形にとらわれないことも大切。
柔軟に形を変えながらでも
文化が続いてみんなに愛されることやみんなで楽しむことが大切。
お金の勘定などの空気がみじんもなく
純粋に楽しんでる空気感もとても心地よかったです。
そして肝心の大凧。
100畳、700キロの凧が空を舞う姿は
人間の力と
自然の力の融合。
感動しました。
みんなの想いがこもってる。
ひとつのことを続けるのはそんな簡単なことではない。
みんなの想いがなければ絶対に出来ない事。
私の頭は通訳に必死でぱんぱんであまり余裕がありませんでしたが
文化、人柄、伝統・・
とても勉強になる3日間を過ごさせていただきました。
ご縁に感謝です。
東近江市のみなさん
本当にありがとうございました。