フランスでの出産入院は約3日間
出産の疲労負担が軽くて回復も早そう
お家帰りたいなあ
何より娘のことが気になる
私と離ればなれで過ごすのは初めて
私と一緒に寝ないのも初めて
急な夜の陣痛で説明する時間もとれず
寝てる間に出てきてしまった
朝起きたらママンがいない
パニックになってわんわん泣きまくり
何をするにも愚図りまくったらしい
そしてお義母さんが来た日に私がいなくなった
一緒に過ごす時間をとれなかったので
娘にとってはママンの代わりにばーばが来た
だからばーばはイヤ、non!
ものすごくきつく当たっていたそう
申し訳ないくらいにどうしようもない態度・・
そしていつも健康な娘だけれど
大きな変化があるときはよく体調を壊す
(引っ越し、帰国など)
案の定、熱をだし咳コンコン
初日、面会に来てくれたときは本当にしんどそうだった
旦那さんもお義母さんもぐったりお疲れ気味
変化のときだから仕方ない
ママンがいなくて不安なのも仕方ない
そう言ってフォローしてくれるものの
ああ・・
切ない
どうしようも出来ない
そんなとき長男に黄疸症状
血液検査に引っかかり入院が延びることに
新生児の9割にでる症状だし
念のためでそんな心配することではないとのこと
大丈夫
そう思ってもホルモンバランスが変わりまくる時期なので心ぐらぐら
どうしようもない気持ちを抑えられず
夜になるとポロポロ涙がでた
病院のベテランぽい看護婦さんに
「入院どれくらい延びるんでしょうか・・」と自分の気持ちを話す
「そうやね、早く帰りたいのも心配なのもわかるけど、今は赤ちゃんが元気に問題なくお家に変えれるように整えることが大事よ」
そう言われてはっとした
そうか、これが2人の親になるということ
娘にかまってあげたい、会えなくて寂しい
でも今は息子と寄り添うことも大事で愛おしい時間
そして母の自分が心と身体をしっかり整えることも基本の基本
家族に負担をかけてしまうけど
信じよう 心から感謝して
一緒にいれなくてもみんながんばってる
前を向いていればなるようになっていく
こうやって積み重ねて築いていけるものがある
物事をありのままにみて
今の状況に寄り添う
無駄なちからは抜こう
面会に来てくれるたび
娘とふたりで病院の廊下を散歩した
膝にのせてぎゅーっと抱っこして
寂しいよ
はやくお家かえりたいなあ
もうちょっと待っててね
みんながんばってるね
ありがとう
大好き
何度も伝えた
新生児の息子を抱いたあとに娘をだっこすると
ものすごくしっかりしてて
小さいけど大きい
弟に会えるのも嬉しいみたいですごい優しい
お手て繋ごう
小さいね
動いてるね
かわいいね
よしよし
お姉ちゃん
こんなに成長したんだなあ。
結局入院はのびて全部で一週間
息子は万全の健康状態
娘の体調もよくなり
私もゆっくり休ませてもらって
家のペンキ塗りも無事終わり
なにより
娘とパパとの信頼関係がものすごく発展していた
旦那さんの娘への接し方も以前とは変わっていた
この1週間
みんなに負担がかかってつらかったけれど
思い通りにいかなくても
遠回りしてるようにみえても
結果的にはそうするほうがよかったり
自分の力だけでどうしようもならないときは
こだわりを手放すとき
またひとつ大きなことを改めて経験できたように思います
これからは4人一緒だよ
新しいはじまり
○○○○
さてはて
日本とフランスの違いですが
私も出産入院するまでは色々と不安でした
でもどちらの国の医療もきちんとしている
産後の検診、新生児の検診、ほぼ同じ
ただフランスは出産時も入院中も産婦人科の先生には1度も会わず
全部助産師さんが面倒をみてくれます
みんな若くて優しくて落ちついてて
病院のスタッフさんもみんな明るくていい人ばかりでした
(フランスにもこんなにいい人ばっかり集まるところあるんやーなんて感動)
日本の産院は食事やマッサージなどお母さんへのケアがすごかったけれど
フランスはそんなのない代わりに医療費無料
でも食事もちゃんとメニューと希望を毎日確認して
食べられないものがあれば代わりのものにしてくれたり
まあ乳製品のオンパレードで品数も少なく、どん!としたのが多く
(ラムステーキとかクロックムッシューとか)
野菜をーおねがいー という感じでしたが
食べ物は感謝して美味しくいただくのが一番の栄養
想像よりもずっとよかったです
(旦那さんがまずいから気をつけろと念をおしてきてたので)
日本は病院の方針に従ってなんでも任せておけばいい、みたいな感じで
知らないあいだに色々してくれてたことも多かったけれど
フランスは何事も私の意見を尊重してくれ
なにかあるごとにきちんと説明、了承をえてくれた
そして24時間母子一緒
預かりシステムはなし
赤ちゃんの血液検査から黄疸の治療も部屋で
見ていて辛いと思うこともあったけど
息子と離ればなれになることなくずっと横で見守れた
沐浴も授乳の指導もとてもわかりやすく
ケアの仕方も日本とは少し違うけどフランスもすごく丁寧
いいなあと思ったのは
おしり拭きをコットンとぬるま湯ですること
エコで自然
病室も病院もとてもきれいで
窓から入ってくる光が気持ちよく
夕方になると光の粒子がきらきらみえて
とても幸せな気持ちでゆったりできました
そんなこんなで
不便に思ったり嫌な気持ちになることはみじんもありませんでした
不安なんてなんのその
とてもよくしてもらって安心リラックス
外国人の私にもこんな手厚いケアを受けさせてくれる
とてもありがたいこと
いつもフランスのシステムにはイライラしまくりだったけれど
今回は感謝の気持ちでいっぱいです
フランスで出産できて嬉しい
とてもいい経験になりました
○○○○
お家に帰ってきて約1週間
すこしづつ身体が普段の生活に慣れてきました
娘も安心感を取り戻してばーばとも仲良くなり
ほっ
お義母さんには感謝しきれないくらい感謝しています
じーんとしつつ
息子に癒されつつ
ゆっくりゆっくり
毎日を慈しみたい。
2回にわたって長文失礼いたしました
しばらくBlogの更新がゆっくりになると思います
いつも気にかけてくださってる方
ありがとうございます
もうすぐ初夏
新緑の季節
爽やかで健やかな時間を過ごせますよう**○
2017/04/30
2017/04/29
出産
命を産むということは命をかけて行う
とてつもなく大きいこと
2人目といえどもやっぱり何が起きるかわからない
今月4月は星たちが逆行しまくりのトリッキーな配置
(予定通りに物事が運ばない)
まっすぐ進んだのでは決して見つからないものに出会える
この時期だけにかかる魔法
そわそわどきどきわくわく
出産から入院まで
まさにその通りになりました
長女を日本で
長男をフランスで
その違いも体験できたこともいい経験
忘れないうちに記録しておきたい。
4月13日
予定日より2週間前
今日はやけに腰が痛いなあと思いつつお昼間を過ごし、お義母さんが18時頃に到着。
一緒に晩ご飯を食べて、腰痛いわーといいながらソファに座ってるとなんやら違和感・・
前駆陣痛やろうと呑気に過ごすが、だんだん痛みがましてくるのでちょっと不安になり、念とためと言いながら黙々と入院の準備をはじめる(まだ何も用意してなかった)
部屋のペンキ塗り終わってない
引っ越ししてきてから病院一回しか行ったことない(病院のこと全然わかってない)
最後の検診も血液検査もまだ
明日出産前の最後の美容院の予約してる
いやいや まさか
とりあえず落ちついてお風呂にはいる
「前駆陣痛なら落ちつく、本物の陣痛なら進む」
助産師さんの言ってたことを思い返す
あれ?どんどん強くなってきてる
感覚も一定っぽい
でもまあとりあえず寝てみよう(今思ったらどんだけ呑気)
娘を寝かしつけ
ふとんに転がっていたらぐんぐんぐんぐんやってくる
旦那さんもまさか、という感じやったけど
陣痛の間隔きっちり7分
病院に電話したら30分後に来てくださいと
まだ実感なく、まあとりあえず行こうと
眠る娘を行ってきますと抱きしめて
そわそわ出発する
なぜかニヤニヤがとまらない
愉しみ
夜11時。
病院についてもどこに行けばいいかわからない 苦笑
待ち合いにいた親切なおじさんが教えてくれた
助産師さんが迎えてくれる
私と同じ歳くらいの優しそうな女の子
色々な書類を渡したらなんと私と同じ誕生日らしい
ご縁を感じる
そして検診。子宮口はもう5cm開いていた!
そのまま分娩室へ
ほんまに今日なんやとやっと実感が沸いてくる。
その日の夜間出産は今のところ私たちだけ、とてもゆったり落ちついて対応してくれて
私の想い通り出来る限り自然の流れにのって進めましょう
にっこり対応してくれた
ありがたいー
時計が12時をまわる
4月14日
娘のときはソフロロジー分娩法で
とにかく呼吸、脱力、瞑想状態に意識を持って行くことに集中
フランスで受けた出産クラスは赤ちゃんが降りてきやすいように身体を気持ちよく動かして能動的に取り組む方法。バランスボールに座って股関節をほぐしたりストレッチしたり、陣痛で苦しいときはしっかり呼吸して痛みを和らげる
旦那さんも一回経験しているので
呼吸を誘導してくれたり、腰をさすってくれたり、手をにぎって支えてくれたり
落ちついて側にいて対応してくれる
娘のときは何がなんだかどうなるのか全て未知の領域
味わったことのない腰の激痛
私も旦那さんも必死で不安だったのに
2人目のこの余裕はなに!
経験とはすごいものだと身に沁みて感じる
陣痛の間隔が狭まってきたので横になる
吸うときに胸を開くように
吐くときに少し背骨をまるくなるように
そんなことをしていたら
「ここだ!赤ちゃんの通るみち!」
野生の感覚がいきなり目覚めてそれに従うと破水
「あと2時間はかかるやろうなー」なんて思ってたら
そこから信じられない早さで進む
モニタリングがぴっぴっといいだし
助産師さんが来て
「赤ちゃんが出てくる体勢に入ったから、もうすぐです」
ぱぱぱーと手際よく準備をすすめていく
「え?もう出てくる?」驚きをかくせない
「いきみたかったら、いきんでみてください」
自然にまかせていきんでみると本当に赤ちゃんの存在が子宮口のほうに!
なんと3回いきんだらしゅるるるるー するっと登場!
あまりの軽快さに目がまるくなる
元気な産声をあげてこんにちは
長男!あなたすごいわ!
(あとで聞いたらいきんだのはたったの4分!)
3時16分
へその緒も切らないですぐ私の胸にのせてくれた
小さな天使
まだ神様と繋がってる
ふにゃふにゃやわらかくて
すごくいい匂い
ああ
かわいいね
ありがとうね
会いたかったよ
待ってたよ
ふたりでほっとする
よかったね
びっくりやったね
笑う
心がはちきれそう
気持ちいい
長男を抱いたまま後産
胎盤もするっと出てきた
そのあと色々な処置をしてもらっているあいだ
旦那さんは上の服を脱いで肌と肌を触れ合って抱っこ
あたたかいよね
日本では出来なかったのでとても嬉しそうだった
体調が落ちつくまで2時間ほどゆったりと一緒に過ごす
娘のときはアドレナリンが出まくってお疲れの興奮状態だったけど
今回は気持ちよくてそのままウトウト
なんやこの違い
娘が産まれてから
私たちは本当に家族として協力することを学んできた気がする
長男を迎えることもすーっと自然でゆったりと
もちろん不安はあった
でも「何があっても大丈夫」そんな気持ちで落ちついていられた
そして彼はすごい
生後2週間
ものすごく穏やかで
ニコニコご機嫌で
よく飲みよく寝る
私たちも経験値があるから心に余裕があるからか
泣いてもかわいい
抱くとこちらまでほんわかする
こうして親として成長させてくれたのは
なによりも娘のおかげ
そしていつも支え想ってくれる家族 友人
とても優しく落ちついて対応してくれた助産師さん
こうして命を迎えられたこと
本当に感謝しています
命が産まれることは奇跡の連続
ありがとう
幸せです
とてつもなく大きいこと
2人目といえどもやっぱり何が起きるかわからない
今月4月は星たちが逆行しまくりのトリッキーな配置
(予定通りに物事が運ばない)
まっすぐ進んだのでは決して見つからないものに出会える
この時期だけにかかる魔法
そわそわどきどきわくわく
出産から入院まで
まさにその通りになりました
長女を日本で
長男をフランスで
その違いも体験できたこともいい経験
忘れないうちに記録しておきたい。
4月13日
予定日より2週間前
今日はやけに腰が痛いなあと思いつつお昼間を過ごし、お義母さんが18時頃に到着。
一緒に晩ご飯を食べて、腰痛いわーといいながらソファに座ってるとなんやら違和感・・
前駆陣痛やろうと呑気に過ごすが、だんだん痛みがましてくるのでちょっと不安になり、念とためと言いながら黙々と入院の準備をはじめる(まだ何も用意してなかった)
部屋のペンキ塗り終わってない
引っ越ししてきてから病院一回しか行ったことない(病院のこと全然わかってない)
最後の検診も血液検査もまだ
明日出産前の最後の美容院の予約してる
いやいや まさか
とりあえず落ちついてお風呂にはいる
「前駆陣痛なら落ちつく、本物の陣痛なら進む」
助産師さんの言ってたことを思い返す
あれ?どんどん強くなってきてる
感覚も一定っぽい
でもまあとりあえず寝てみよう(今思ったらどんだけ呑気)
娘を寝かしつけ
ふとんに転がっていたらぐんぐんぐんぐんやってくる
旦那さんもまさか、という感じやったけど
陣痛の間隔きっちり7分
病院に電話したら30分後に来てくださいと
まだ実感なく、まあとりあえず行こうと
眠る娘を行ってきますと抱きしめて
そわそわ出発する
なぜかニヤニヤがとまらない
愉しみ
夜11時。
病院についてもどこに行けばいいかわからない 苦笑
待ち合いにいた親切なおじさんが教えてくれた
助産師さんが迎えてくれる
私と同じ歳くらいの優しそうな女の子
色々な書類を渡したらなんと私と同じ誕生日らしい
ご縁を感じる
そして検診。子宮口はもう5cm開いていた!
そのまま分娩室へ
ほんまに今日なんやとやっと実感が沸いてくる。
その日の夜間出産は今のところ私たちだけ、とてもゆったり落ちついて対応してくれて
私の想い通り出来る限り自然の流れにのって進めましょう
にっこり対応してくれた
ありがたいー
時計が12時をまわる
4月14日
娘のときはソフロロジー分娩法で
とにかく呼吸、脱力、瞑想状態に意識を持って行くことに集中
フランスで受けた出産クラスは赤ちゃんが降りてきやすいように身体を気持ちよく動かして能動的に取り組む方法。バランスボールに座って股関節をほぐしたりストレッチしたり、陣痛で苦しいときはしっかり呼吸して痛みを和らげる
旦那さんも一回経験しているので
呼吸を誘導してくれたり、腰をさすってくれたり、手をにぎって支えてくれたり
落ちついて側にいて対応してくれる
娘のときは何がなんだかどうなるのか全て未知の領域
味わったことのない腰の激痛
私も旦那さんも必死で不安だったのに
2人目のこの余裕はなに!
経験とはすごいものだと身に沁みて感じる
陣痛の間隔が狭まってきたので横になる
吸うときに胸を開くように
吐くときに少し背骨をまるくなるように
そんなことをしていたら
「ここだ!赤ちゃんの通るみち!」
野生の感覚がいきなり目覚めてそれに従うと破水
「あと2時間はかかるやろうなー」なんて思ってたら
そこから信じられない早さで進む
モニタリングがぴっぴっといいだし
助産師さんが来て
「赤ちゃんが出てくる体勢に入ったから、もうすぐです」
ぱぱぱーと手際よく準備をすすめていく
「え?もう出てくる?」驚きをかくせない
「いきみたかったら、いきんでみてください」
自然にまかせていきんでみると本当に赤ちゃんの存在が子宮口のほうに!
なんと3回いきんだらしゅるるるるー するっと登場!
あまりの軽快さに目がまるくなる
元気な産声をあげてこんにちは
長男!あなたすごいわ!
(あとで聞いたらいきんだのはたったの4分!)
3時16分
へその緒も切らないですぐ私の胸にのせてくれた
小さな天使
まだ神様と繋がってる
ふにゃふにゃやわらかくて
すごくいい匂い
ああ
かわいいね
ありがとうね
会いたかったよ
待ってたよ
ふたりでほっとする
よかったね
びっくりやったね
笑う
心がはちきれそう
気持ちいい
長男を抱いたまま後産
胎盤もするっと出てきた
そのあと色々な処置をしてもらっているあいだ
旦那さんは上の服を脱いで肌と肌を触れ合って抱っこ
あたたかいよね
日本では出来なかったのでとても嬉しそうだった
体調が落ちつくまで2時間ほどゆったりと一緒に過ごす
娘のときはアドレナリンが出まくってお疲れの興奮状態だったけど
今回は気持ちよくてそのままウトウト
なんやこの違い
娘が産まれてから
私たちは本当に家族として協力することを学んできた気がする
長男を迎えることもすーっと自然でゆったりと
もちろん不安はあった
でも「何があっても大丈夫」そんな気持ちで落ちついていられた
そして彼はすごい
生後2週間
ものすごく穏やかで
ニコニコご機嫌で
よく飲みよく寝る
私たちも経験値があるから心に余裕があるからか
泣いてもかわいい
抱くとこちらまでほんわかする
こうして親として成長させてくれたのは
なによりも娘のおかげ
そしていつも支え想ってくれる家族 友人
とても優しく落ちついて対応してくれた助産師さん
こうして命を迎えられたこと
本当に感謝しています
命が産まれることは奇跡の連続
ありがとう
幸せです
2017/04/24
おなまえは
春の満月
光が届く3日後
命が芽吹き蕾がほころぶ
花が微笑むように咲き
柔らく瑞々しい光がせかいを照らしてる
きっと外に出てきたくなったんだね
.。*゚+.*.。
Lucas
ルカ
巡春
+..。*゚+
と名付けました
男の子が産まれたら
Lucasがいい
旦那さんが長年温めてきた名前。
すべてのものと繋がっている
巡る季節
巡る自然界
環が奏でる音色や大地の営みに共鳴して力強く生きていけるように
春に息吹く植物たちの純粋で透明なエネルギーのように
よろこびと希望がたくさん溢れるように
巡春 という漢字をつけました。
とても穏やかで
いつも気持ち良さそうに寝て
ほわほわニコニコしています
これからどんなふうになっていくのか
とてもたのしみ
うまれたよ
2017年4月14日
夜が明ける頃
*:.。.:*
うまれたよ
いのちがやってきたよ
ほわほわふわふわ
ありのままのすがた
.。.:*・゜
我が家の長男が誕生しました。
予定よりも2週間はやく
急な陣痛にびっくりしましたが
すべて自然にまかせ
とても幸せなお産となりました
元気に産まれてきてくれて
ありがとう
ありがとう
ありがとう
産まれたてほやほやの我が子を抱く
生きていることのなかで
最高の至福の瞬間
娘のときもそうだった
天にものぼる気持ち
雲のうえで祝福の光に包まれ
よろこびでそのまま蒸発してしまいそうなくらい
あたたかくて やわらかくて ぽかーん きもちいい
○o。..:*
新しい生活
新しいリズム
新しい香り
まだ不慣れなことが多く
娘のときみたいなほんわかした産後というよりは
バタバタひえーどうしよー
みたいなことでてんやわんやですが
記録しておきたい想いが毎日たくさん溢れる
時間をみつけては
少しづつ綴っていきたいと思います
想いを寄せてくださったみなさま
本当にありがとうございます
とても心強く
支えになっています
2017/04/13
春のひかりのなか
優しいひかり
おぼろげな輝き
あたたかな陽気に包まれて
そよ風が頬をなでる
見るもの感じるもの
胸に沁みる記憶
大きなお腹を抱えて
一緒に歩くよろこび
父が来てくれて
毎朝自然の中を散歩した
彩りに溢れる世界
一緒に過ごした時間
この春の最高の宝物
2017/04/12
心潤
父が来てくれてた5日間
春風のようにふわっとあっというまの時間
朝ごはんを食べながら窓の外をみて
「じーじ、いないね」
寂しそうな娘
抱っこして抱っこしてと甘えてくる
私も寂しい
先週の脱臼事件のあと無理がたたっのか風邪をひき
そのあと腹立たしく悔しいことが起こり
もう身も心もボロボロ限界
父が来てくれてものすごく救われた
いつも最高のタイミングで側にいてくれるのは
奇跡かと思うほど
本当に心から感謝しています。
スーツケースいっぱいの美味しいものたち
友人が託けてくれた美味しいお味噌にいりこ
遠くからの想いもたくさん受け取って
カラカラに乾燥していた心に潤いが溢れた
気にかけてくれてる
それを感じれることがすごく温かく沁みる・・
余裕がないと心が荒む
春は揺るぎやすいというけれど
臨月は特にマイナートラブル多し
身体が常に変化するのに対応しきれなくて
自分のことでいっぱいいっぱいだけれど
ひとりのリズムでは生きていけない
娘のリズム旦那さんのリズム
全然ちがう3つのリズムがひとつ屋根の下で響き合う状況は
うまくいってるときはラテン音楽のように愉しく心地いいけど
うまくいかないときはきつい
それでも生活は廻していかないといけなくて
常にイライラしていた
父と一緒にすごして思った
あー
私は感謝する心を忘れていたなあ
こんなにもたくさんの愛が周りに溢れているのに
母がわざわざ炊いて持たせてくれた黒豆
甘くてねっちり美味しくて
励まされてる気がして
食べてると涙が溢れてきた
臨月の春に食べた黒豆
一生忘れない味
遠くても繋がっている
本当にありがとう。
今週の石井ゆかりさんの魚座占いの言葉
**
誰かの手から貴方の手へと
とても大きな力の流れが生じるかもしれません。
「ギフト」というのは、
一度もらってしまえばそれっきりですが、
私たちの、ビジネス以外のやりとりの中には
「自分の手と相手の手をぐるぐるまわって、
ずっと環流し続ける力」
のようなものが存在します。
続いていくギフト、流れ回っていくギフトです。
これは「ギブアンドテイク」のようなことでもなく
「win-win」のようなことでもありません。
お互いが無償で、相手になんの期待もせずにしていることが
なぜか、結果的に長い時間の中で
天地の水のように循環していく、ということなのです。
たとえば愛情や生き物の命も
そんな大きな循環のなかにありますし
もっとちいさな、日常の生活サイクルの中にも
細かい歯車のように、たくさんのそうした循環が仕込まれていて
そうした循環こそが生活を回転させている
とさえ言えるかもしれません。
そうした「流れ」は、なかなか日常生活の中で
意識的に捉えることはできません。
でも、今週はその「流れ」を保ってくれている人の心や行動、
自分自身の心の動きなどに
不思議と、気づくことができるようです。
そして、それに気づいたとき
その循環をもっとふとくゆたかなものにする方法を
貴方は自然に、思いつくのだろうと思います。
***
とても大切なことを改めて感じる日々
2017/04/04
一呼吸
春の光が溢れる月曜日の朝
やっと一息
この週末はほんとにどうなることかと思いました
友人が遊びにきてくれ娘大喜び
調子に乗り過ぎて私の言うこと何も聞かない
横断歩道で暴れ出し
とっさに腕を掴んだら脱臼
ちーん・・
マルシェの荷物抱え歩くの拒否で泣く娘を抱き
病院の救急に
私臨月ぽんぽこ
病院についたら
「お母さんですか?娘さんですか?」
みんなに聞かれる
そりゃそうやな
どっちもどっちやわ
脱臼はすぐに治してもらえたものの
まだ痛いのと怖いのとで腕を使わないこと2日間
普段飲まない痛み止めの薬も飲んでいたし
友達もいるからはしゃぎたいし
なんかもう滅茶苦茶
1年ぶり以上の夜泣きもして
あまりにもしんどくて私も一緒に泣いた
子育て辛い
今までも大変なことはいっぱいあったけど
何事もないということがどれだけありがたいことなのか
身に沁みて感じた週末でした
無理をしたけどお腹の子は大人しくしていてくれ
今日は昼寝してゆっくりして体調も回復
娘も腕も普通に動かしてご機嫌に遊んでくれてる
あー
よかった ほんとによかった。
娘が友人と遊んでくれてるとき
娘は自分のお腹を指さして
「お腹大きいね。もうすぐべべ」
と何回も言っていたらしい
愉しみという感覚もストレスも
きっと色んなことを繊細に感じてるんだと思う
それを発散させたかったのかなあ。
今週は父が日本から来てくれる
そして来週からはお義母さんも来てくれる
どっちの家族も遠く離れているけれど
いざというときに支えてくれる
とても心強くありがたい
安心して出産の日を迎えられるよう整えていけるように
ゆっくりゆっくり
この時間を慈しめるように
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