奈良と三重県のさかいめ
熊野古道の入り口
大台ケ原を歩きに行ってきました。
バスを降りるとびっくりするくらいひんやり
緑の空気と風が気持ちよくて
呼吸することで浄化できるような気持ちになる。
熊や鹿や兎に栗鼠
たくさんの動物が生きて
たくさんの植物が生きて 死んでいる。
山を多い茂る笹や楢の木や石南花の木
山頂は木のお墓のように哀しい景色
(なんだか非現実的で戦争のあとのようでした)
標高が変わるたびに景色も空気もちがう。
自然の生命力を感じると共に
生命は変化するということも感じました。
今すぐどうにかできることではなく
長い目で未来の種を撒いて
時間をかけて育てていくこと
今ある自然を大切に守って尊重していくこと
いろいろと考えさせられる山登りでした。
大切に時間をかけることが必要。
自然も
体も
心も
生き方も
そうあるべきだなぁと思います。