2017/02/04

新しい生活

出発する前の晩

魔女の宅急便をみました。

ひとり新しい街で新しい生活を始めるキキ

新鮮なワクワクする気持ちと不安な気持ちが混ざる感覚は同じ

なんだかとっても勇気づけられて

「私たちも明日から新しい街にいくよ」

娘にもお話して

ユーミンの唄をずっと歌いながら

車に揺られ5時間

新しい街に到着

初めの1歩を踏みしめました。

3月から入居できるアパートの内覧や

これからお世話になる病院

県庁などに足を運びバタバタ

合間の時間に街を散歩

想像していたよりもずっと素敵なところです。

南フランスは

いつも光に包まれて

気持ちゆるく開放感に溢れるような 

明るくてからっと心地よい風が吹いていたけれど

こちらはうってかわって

雨音が空間を包み天も地もしっとりと沁みてる 

水の匂い

中世の建築がたくさんあり

時の流れの重さと深さに包まれる

なんだか悲しげだけれど控えめで静かな魅力があって

詩的な時間の流れる路がたくさんある

この感じは初めて

好きになれそう


 大聖堂の広場にマルシェ

農家さんの直売スタンドがいっぱいで

新鮮なお魚もお手頃で 

これはまた料理が愉しくなりそうとにんまり。

この1ヶ月はまだ色々と落ちつかないけど

なんとなく

いい流れに乗って行けそうな気がする

シンプルに前方をみる

少しづつ少しづつ