今年は特別感のある1年でした
必死に前進しようともがいていたここ数年
とても軽やかになって
なににも囚われることなく
自分自身の意思と
家族の繋がりの力で
パッと外に出て
世界の美しさや人の心の温かさ
世界に漂う輝くものにたくさん触れて
そのエネルギーの中に身を置くことが
まるで日常であるような
とても華やかで活発な1年だったように思います
未開の地 未知の世界
そんなところに足を踏み入れる喜び
自分の無知の大きさ
それに気付いてしまった感じもします
確実に何かが変わった
新しい1歩を踏み出した感覚を
漠然的に野生的に感じるのです
それと同時に
新しいことに順応していくことより
今ここにある物事を
より深めていく
色々な側面からアプローチする
試行錯誤であることはいつもとは変わらないけれど
その中で
今までとは違う思考回路が生まれてきていて
でもまだそれらは揺らぎを持っていて
確固たるものとはなっていない
それをもっと構築したい
太くて強くて真っ直ぐなもの
そんな自分の信じるものを
心の中に持ちたい
自分の中にある海のような
湧き溢れてくる感情や想いを
戸惑うことなく
真摯に見つめ
いいものも
不甲斐ないものも
認めていく
自分の感覚に正直でいる
そして世界に優しく還元して
気持ちのいいエネルギーを
循環させていく
それも自分の中の課題
今年はとにかく一人の時間を持つことの大切さに目覚め
本を読むこと
その本を誰かと共有する楽しさ
ヨガをしたり
音楽を聴いてその波長に溶けていくような瞑想
ゆっくり話すことの面白さ
そんなことに喜びをたくさん感じて
身体的にも
5月で授乳を終え
やっと自分の身体が自分だけのものに戻って
今までとは全然違う感覚で
自分を再構築再開発していきたい
そんな気持ちにもなりつつ
どうやったらいいかわからんなーと途方にくれたり
それまた試行錯誤で
自分と向き合っていこう
そんなところまで来れました
この環境にいるからこそ始められた古道具屋さんも
今はまだ趣味の延長のようで
ペースも亀さんみたいだけれど
それを通して
見る目や感性知識を養ったり
人と繋がったり
世界がまた大きくなっていくといいな
まだ言葉にできないものがたくさんある
陰と陽
善と悪
対照的なものが共存する
生きていくことの複雑さが
面白いと思えるようなってきたことは
とても前向きな気がします
いい年だったなあ