森への入り口
そよ風と鳥の唄
光に夏のかおり
緑が透けている
木漏れ日のなか
ぴゅーっと駆抜けていく
気持ちいいね
まってまってー
特別なものはいらなくて
お洒落でなくてもいい
パンとちょっとつまむもの籠にいれて
みんなで食べて
遊んでころんところがって
自然の波長と心身の波長合わせ
自由な感覚
ゆたかだ
*
今の私の生活は
社会とのつながりが少なくて
子供と過ごす時間がほとんどを占めている
毎日はめまぐるしく過ぎて座る暇もないくらいだけれど
一日を振り返ると
なんだかとてもスローにゆったりとしてる
なんかしなくちゃ
勉強したい
もっと自立したい
(今は痩せたい、も)
焦る気持ちもあるけれど
一緒に過ごせるこの時間は人生のほんの一瞬で
大変だけど愛おしくて
ときには待ちくたびれたり
大きな声で怒ったりもするけれど
大切なことを教えてもらったり はっとしたり
なにがいいのか思考錯誤したり
仲直りで思いっきり抱っこして大好きを伝えあったり
鮮やかに刺激的
寝静まったころ
そっと頬を撫ぜて見つめる寝顔
五感がほんわかとゆるむ
愛情が溢れて心がぽかぽかになる
どの瞬間も
生きていくうえでずっと宝物になる時間
毎日の煌めきがしゃぼん玉みたいに弾けては消える
それがなんだか寂しくて
なんとかして残したい
こうして記していくことが
今できること
これから先にも
ずっと繋がっていくといいな
*
今日のつぶやき