2018/04/27

春の花さんぽ

キッチンの窓の外

きれいな藤の花のあるお庭がみえます

薄紫の壁が控えめだけどはなやかで

ああ 今年も咲いたなあ

なんて

春が満ちていくさま

心地いい切なさに浸っています

1年同じ街で散歩していると

お気に入りの木や花の場所があって

これが咲いたらあそこにいこう

そんなふうに思えるのもたのしくて

こんなよろこびをもてるようになったのは

子どもたちのおかげとしかいいようがない

去年の今頃は

父と娘と大きなお腹を抱えてたくさん歩いて

この場所はその思い出の場所 

大きくなったなあ

ピンクのワンピースきて

お古でもらった素敵な革のストラップシューズ

お気に入りの麦わら帽子

春のおしゃれたのしいね

ご機嫌ねえさん





藤 ツツジ 木蓮 雪柳

お花屋さんごっこするそうです


きれいな花籠できたね
 
ここを手を繋いで歩いてた


行く前においしいサンドイッチ屋さんによって

娘が選んだのは

生ハムとヤギチーズにサラダ

 ベンチに座ってのんびりみんなで食べて

こんなお気軽ピクニックもいいね

此処数日の闇のトンネルから抜け出して

風光る

花のにおいに

つつまれて

(さりげなく一句詠む) 

とても癒されました

ひろい場所で

のびのびあそんで

ふかく呼吸して

かおりに癒されて

春さん

ありがとう









2018/04/25

まさかの

荒れています

まだ荒れています

週末はいよいよわたしがダウン

いきなり高熱

身体の節々痛い

これはまさか

インフルエンザでは

というか

こどもだちのあのぐずりようは

インフルエンザのしんどさやったのか

そりゃつらいわ

ふらふらなので全てを丸投げにして寝る

ごめんやで旦那さんと友人

予定もはいってたのに泣く泣くキャンセル

はー

わたしがぐったりしてると

娘はとても優しくて聞き分けがよくなり

かわいく甘えてくる

いつもこんなかんじやったらいいのになあ

というか

わたしが怒る体力がないから

いい子なのかなあ

熱は無事3日で下がり

あとは快復を待つのみ 

息子は相変わらず夜泣きがすごい

つらい

おっぱいあげても泣くので

もうそれなら卒乳してしまおう

そんな気持ちになって

授乳回数をかなり減らしても夜中はなし

ごはんの量を増やして

週末までこんなかんじで

やめられるといいなあ

娘の卒乳は

おっぱい大好きっこやったのでとても大変で

わたしももうおっぱい飲んでる姿見られないのも 寂しくて

でもおっぱいがなくても親子の絆はカタチをかえて

もっといろんな愛情表現をおしえてくれた

だから息子の卒乳ももう大丈夫

おっぱいを飲みながら

手をギューと握ってきたり

撫で撫でしてくれたり

ばんばん叩いてきたり

じーっと見つめてきたり

にやりと笑ったり

ふんがふんがこくこくいう音

どんどん大きくなるからだ

あったかい

愛おしさもかわいらしさも

からだにこころに沁み込んだ

そんな気持ちになれている

大きく変わると書いて大変

そんな渦のなかにいますが

新しいことへの通過点

ゆるやかにいこう


窓の外から

みどりの葉が光にひらめいて

ゆれている

去年の今頃

新生児の息子と一緒に

そとの世界をながめていてことを思い出す

この情景は 胸がきゅんとなる

2018/04/20

荒れています


もーどないなってるのー

次から次へと風邪ひきと夜泣き

寝たい 切実な想い

今幼稚園で咳風邪が大流行

娘から息子

ちょっとずれて

猛威をふるっています

夜中ものすごい咳で真っ青

呼吸困難みたいになり

さすがにこれはおかしいと夜中救急に連れていき

大事ではなかったものの

数日間大人しくぐったり

快復してもうほぼいつも通り

 やっぱり健康がいちばん

笑顔をみれるのがいいわ

感謝しつつも

機嫌激悪 大爆発 号泣

そんなんばっかり

もーいーやーーーー

ひとつひとつのことは大したことないのに

積み重なってくると

もうあかん

わたしも意地はってしまって

稲妻はしる

それでも寝顔をみると天使みたいで

ハチャメチャやったことまで面白く思えてしまう

なんなんやろうねえ

天気いいのが全てもの救い

外にでると光が気持ちよくて

心ゆるり

芽吹く花ひらく

命の祝福

1年で1番美しい季節

半袖のワンピースをきて

軽やかな靴はいて

新しい麦わら帽子を買いにいって

たのしいはずなんやけどねえ


 からだとこころはつながっている

からだの健康

こころの健康

きもちいい波長にのって

気をつけていこうー

まずは疲れをとりたい
 








息子1さいのお誕生日

おめでとう

あなたがここにいてくれること

ありがとう

ぎゅっと抱きしめる

ぽわぽわまんまるぽかぽか

大きくなったね

まだ赤ちゃんのほわほわやさしいにおい

お腹からでてきて

はじめて抱いたときのこと思い出す

ふにゃふにゃでちいさくて

宇宙とまだ繋がってるような

美しい生命


娘の出産も息子の出産も

わたしの心に身体に深く刻まれていてる

神秘的で動物的で

衝撃的で美しくて

激痛だけれど心地よくて

ここに存在するけれど

天と繋がるようなじかん


妊娠中も出産も今もこれからも

一緒にときを刻んでいく

巡っていく

彩っていく

生きていくよろこび

心の奥からあたたかいものが溢れ

光かがやく


4人になったわたしたち

新しい扉が

どんどんひらいていく

あたらしいリズムを奏でていく

あたらしいバランスをさがしていく

みんなで音楽を演奏する

みんなで未知の旅にでる

そんな感覚

山あり谷あり

波あり

逃げ出したいときもある 

思い切って大胆になる必要もある

試行錯誤繰り返し

なにが正解がわからない

それでも

愛している

それがすべての根底にある
  


これからどんなふうになっていくのかなあ

男の子を育てる

男兄弟もいないから

未知な部分も多い

それもたのしみ

ふたりのこどもたち

どうやってかかわり合っていくのか

ひとりではなく

ふたりでいること

親には開けられない扉を

一緒に開けていってくれるといいな



娘の1歳は

早かったけれど

どの瞬間にも100%かかわってきたから

とても濃厚で

でも息子の1歳は

ずっと見てあげれないぶん

流れに任せる

自然にしておく

そんな感覚もあり

娘のときは丁寧に守りながら

やったけど

息子は姉にたたかれ押されおもちゃとられ

ぎゃーぎゃー怒鳴られおもちゃにされ

それでも

ちょっとやそっとではめげず

一緒にげらげら笑い

反撃も覚え

泣いてアピールすることも覚え

強くたくましくおおらかに育っています

同じお腹から出てきても

全然ちがうなあ

おもしろい



元気に育ってくれて

たくさんの愛をありがとう

かわいいあなた

もうすぐ自分の足で歩けるようになるね

世界がひろがるね

これからも

そばにいるよ

支えていくよ

見守っていくよ

この1年も

素晴らしいものとなりますように



























 




































2018/04/13

ヒナギク


緑のふわふわ

白いヒナギク

ぽかぽか陽気

はしりまわって

でんぐりかえりして

ふたりでころがって

楽園みたい

 お花と葉があれば

いつも 

「ぎょうざ作るわ」

といって

作業をはじめる姉さん

弟は姉さんが触ってるものを触りたい

邪魔して怒られる

そのくりかえし

あーあーもーもー

となるけど

微笑ましくもある




娘のペースであそぶのは

結構疲れることもあるけれど

おはなあそびと

おりょうりは

わたしもたのしいから

これからも

いっぱいやろうね

一緒にたのしめるのがいいわ 

イマジネーションの世界で生きる

手をうごかしながら

空想のお話をおしえてくれる

そんな時間もすき

世界は生きている

私たちも

土も花も虫も動物も

みんないっしょ

そんなふうにかんじさせてくれる

 







2018/04/12

椿

やっと春がきた

コートを脱いでお散歩できる

それだけで心躍る

最近お昼寝しない日もでてきて

1時間布団でごろごろして寝なかったら

もうこちらがふっらふら

ねてくれー

もういい!

おそと行こう!

いえを飛び出して

春の空気を吸って

光を浴びにいこう

いつもの教会のお庭

椿の花

咲いても散ってもきれい

紅色

目が覚める



ここのお散歩道

ちょうど1年前

大きなお腹抱えて

私と娘と父で歩いた

椿の花を拾って

私の大きなお腹にのせてくれた

なつかしいなあ

息子がここにいる

笑っている

手を繋いでる

季節が巡っていること

変化していくことを

とてもつよくかんじた

優しい思い出と

今この瞬間が

まるく繋がって

愛おしい

ふたりの名前にもつけた

彩 と 巡

生きていくうえで

いつもかんじていたいこと



散っていた椿を持ってかえって

パパにみせてあげようね と

きれいやねえ

2018/04/11

さくらの木のした

日本のさくらの写真をみて

ああ いいなあ

郷愁に浸り

去年の初夏

さくらんぼがいっぱいなっている木を見つけて

春になったら必ず会いに行こうと思っていた木 

散歩がてらいってきました

やっぱり

予想的中

きれいな薄紅色のさくら

心にいろが灯る



飛び跳ね回って

かくれんぼして

シャボン玉して

草花でおままごと

さくらの木のした

見守られるように

ふたりちょこんと座って

一緒にあそんでる

春の情景

沁みてくる

 




2018/04/09

ひつじケーキ

月のはじめ

ニュリーおじさんのパン屋さん

イースターのひつじケーキに出会う


かわいい

アーモンドプードルいっぱいの素朴なケーキ

ヒツジ年の娘

牡羊座の息子

ひつじとはなんだかご縁があるのかなーなんて

食べてみたかっただけやけど

おいしかったー

春らしさは日に日にましてくけど

雨もおおく

私も風邪ずるずる長引いてる

日々気持ちよく過ごしたいんやけど

なんか遠いかんじするわ

こころおだやかに

落ち着けわたし

 


2018/04/05

夜のドライブ

長時間の車移動

夜の8時に出発

子どもたちはすぐにスヤスヤ
(にやり)

日が少しづつおちていく

透けるような蒼い暗い空

月が輝いて

遠くまでひろがる世界

そんな風景をみている


音楽をきく

最近の私たちのお気に入り

Agnes Obel

 素敵なピアノ

唄もすき


 もう長いこと踊っていないのに

職業癖なのか

この音ならどんなふうに踊るかなあ

なんて思いめぐらせてしまう

このひとの音楽で踊ってみたい


すみれ

野の花たち

ぽかぽかの太陽の光あびて

きらきらうれしそう

唄ってるみたい

 色んな紫のいろがかわいい

すみれちゃん

 お気に入りのリネンのワンピースを着て

花を摘んでたら

ああ たのし

娘はたんぽぽ摘んで

みんなにあげていた

息子はお昼寝ぐーすか

パパは庭仕事

なんて幸せな午後

 
 山散歩も

花が咲いてるともっとたのしい
 
小さなブーケ

くるっとひとまとめしたら

とてもうれしくなった

マルシェでは

ドライのすみれが売っていて

ハーブティとして飲めるらしい

かわいいあの子にプレゼントしよう

 

 


イースターのたまごとうさぎさん

友人のところにあそびにいったら

ちょうど生まれたての卵があるよ と

ニワトリ小屋に連れて行ってくれた

イースターのたまごハンティングしようねー

なんて言ってたら

本物のたまごに出会えて

うれしいね ありがとう

大切ないのち


やさしく箱につめて とーってもうれしそうだった

こけこっこにもらったの!とよろこんで

おうちでゆで卵にして

最高においしい

娘も息子もぱくぱく食べた

友人が育ててるうさぎさんにも会いに行った

娘と同じ3歳のおおきな子

娘もびっくりしていた

生後8日の小さな赤ちゃんたちにも会えた

にんじんやキャベツの葉をどうぞ

うさぎはとっても繊細らしく

大きな声をだしたり

何らかのストレスをかんじたら

翌日死んでしまっていたりするらしい

赤ちゃんのうさぎさんも

人間が抱いて人間の匂いがうつってしまうと

自分たちの匂いとちがうから

お母さんうさぎが殺してしまうらしい

生存率は50%くらいとのこと

とても繊細な命

そっと見守る

静かに時間を共にさしてもらって

ありがとう

 

 


春のおやま

週末ばーばのお家にいくよ

みんなでお山にいこうね

ピクニックしようね

とっても愉しみにしてた

到着した夜

まんまるの満月

たくさんの星たち

天井窓からはいる光をあびて

おっぱいをあげて

ゆっくり眠りについた

朝の空の明るさで目が覚めて

鳥の唄が耳にやさしく響く

すぐにみんなで山に出かけた

乾いた冬の葉
芽吹き出したみどり
息吹の音が聴こえそうな大地

冬と春が混ざり合う

柔らかい光が春の祝福のようで

目に見えないもの
耳にきこえないもの

肌で感覚で感じるのは

とても気持ちがよくて
 
 ここにくると

自然のリズムに身体の波長が整う

呼吸がゆったり深くなって

無駄なちからが抜ける

感覚がぽわーんとひろくなる

山の小人さんたち

おもちゃなんて何もいらない

ここには何でもあって

なんでも作り出せる


 火をおこして

おそとで食べるごはんは最高ね

 この木漏れ日

 ずっと走っている姉さん

 この細いところもひとりで歩けるようになった

 山にくると

パパのいうことは何でもきく

パパと同じことがしたい

ママのいうことはなんも聞かない

よくわかってるわ 笑

 息子ははじめて自然と戯れて

最初は怖がっていたけれど じょじょに慣れてきて




葉や枝や草に土に木

不思議そうに見つめたり触ったり

その姿がまた愛おしい 

ふたりがこうして遊ぶ姿

じんわり目に沁みて

なんだか夢のようだった

きらきらかがやくいのち

自然に見守られ

自然のなかで育っていく姿

ずっとみていたい