2013/12/26

見えない神経

毎日のストレッチの中で

間接の固さや筋肉のこわばりは実感できるのに

身体の中にある緊張感や神経の張りには鈍感だ。

自然と気付かないようにしてるのかな

踊りがおさめが終わって

自分でも不思議なほど

気分がすーっと抜けてふんわりしてる。

寝たい気持ちやぼーっといたい気持ちに正直でいれる。

身体が休む状態に自然と入ってくれた感じ。

身体はいっぱい信号を出してきてたけどずっと無視せざるをえない状況だった

ここにきてやっと

「あ、私疲れたんや」と受け入れる。

無意識の疲れ。

きっと社会の人みんなが持ってるだろう。

身体を労る 心を癒す

お正月にしたいこと。

しっかりチャージして、また新しい一年の一歩を踏み出せるようにしよう。







2013/12/24

踊りおさめ

きらきらの世界から現実へ。

先週末は金曜からずっときらきら世界にいたので

日曜の夜中には本当にばたんきゅーで布団に倒れました。

寝てなくても

筋肉痛でも

身体は完全にふらふらのクタクタでも

気持ちがうきうきすれば魔法にかかったように踊り続けてられる。

でも

踊りが生み出すポシティブなエネルギーはひとりでは生み出せなくて

みんなの想いや緊張やいろんなものが混ざり合って出来ていて

そのエネルギーを感じるとゾクゾクわくわくして

その中で気持ちよくなったり悔しい思いをしたり感動したり

 いいものも悪いものも全部含めて感慨深い気持ちになる。

今年はたくさん踊った。

いろんな人とコラボレーションして

チームメンバーとたくさんの挑戦をして

ソロでも踊って

先生やかわいい妹のような子供たちとも一緒に踊った。

こんなに幸せな踊りの1年は初めてかもしれない。

仕事やカタチや技術の踊りではない

ずっと感性で踊ってられた気がする。

フランスに行ってから私と踊りの関係がぐっと変化して

帰国してから1年

周りにいてくれる人のおかげで今の自分の居場所がある。

感謝してもしきれない。

フランスの先生や友達

黙って応援してくれる家族

文句ひとつ言わずに支えてくれる旦那さん

愛すべきチームメイトたち

ずっとお世話になってる先生たち

お声がけしてくれるイベンターのみなさん

応援してくれるみなさん

本当にありがとうございます。

幸せです。

これからずっと踊り続けていけるかなんてわからないし

状況がどう変わるかもわからない

だからこの一緒に過ごす時間を

全部心に刻んで

大切にしていきたいと思います。

来年もいっぱい踊ろう!

昨日はさすがに倒れてましたが

今日はもうウキウキしてる。























2013/12/19

きらきらの世界

最近は寒くてころころもこもこの格好

世はクリスマスのきらきらした世界のはずなのに

外に出て人混みに紛れる気がしない。

家で地味で静かな時間。

でも

今週末はキラキラした世界にいける。

普段着ないような衣装に身を包んで

音楽に光にエネルギーをいっぱい感じて踊る。

土曜日はイタリアからのダンサー、トロピカルジェム。

日曜日は大きな舞台で京都の先生たちと共演。

私は日常はびっくりするくらい地味なので

そんな世界に入るとまったく別人のような気分になる。

そのスイッチがウキウキさせてくれる。

今年最後の踊り。

いっぱい楽しみたい。

私の最近のきらきら動画。

クルミ割り人形の曲はなんだかクリスマスの気分を盛り上げてくれる。

http://www.youtube.com/watch?v=TgINHoHD6jM&feature=c4-overview-vl&list=PLKHMiP_SNzrCgPM2NRqN-2064Visde8TL










2013/12/15

はぼたんくん

キャベツみたいな白菜みたいな

かわいいモサモサのカタチ

葉牡丹くん

年末を意識する植物。



ノンストップ。

1年が締めくくられる12月。

改めていろんなことを振り返られる月。

バタバタするけど

なんとなくしんみりいろんなことを感じれる月。



2013/12/13

ビスコッティ

12月はお呼ばれがいっぱい

手みやげにビスコッティを焼いてみた。


バニラと胡桃にホワイトチョコ

さくさく

寒い日に

オーブンから温かい甘い香りが漂ってくる。

 





2013/12/12

踊り

12月はありがたいことに踊る機会がたくさん

チームのレッスンに加え自分の練習。


ソロ作品をギリギリながら完成させた。

筋肉痛で身体が重いけど

やっぱり身体で表現することは気持ちいい。

今日は京都の先生と子供たちとの練習。

 いろんな人と

いろんな想いで踊れることが

今の私にとってはとても豊かでありがたいこと。

同じ瞬間を分かち合うこと

気が付いたら終わっているような儚い世界だけれど

それが好き

そこにいくまでの過程が好き。

いつもいつまでもみんな一緒に踊れるわけじゃないから

一瞬一瞬を大切にしたい 。

 



2013/12/08

冬の映画鑑賞

私は日本の冬が好き。

寒くても家の中で愉しいことがいっぱいある。

ホットカーペットの上でストレッチしながら映画をみる至福の時。

やっぱり古い映画が好き。

ここ最近はアメリカの名画が観たい気分。

「華麗なるギャツビー」

 ロマンティックで皮肉にかわいそうな男の人の話。

一筋縄ではいかない人の感情や状況の絡み合いがなんともいえないです。

この時代のドレスもおしゃれ。

「ティファニーで朝食を 」


 ファッションと音楽が素敵。

 でも話は全然おもしろくなくてちょっとがっかり。

 この場面好き。

名画をもっといっぱいみて

アメリカのセンスや感覚を

ちょっと勉強したい気分。

自分の中には全然ない感覚や意識がいっぱいあって

いい刺激をもらえる。

いい刺激をもらうと日常が豊かになる。

もっと色々観ようっと!

 





 



2013/12/05

ラザニア

冬はオーブン料理のあったかいどっしりしたものが食べたくなる。

旦那さんが久々に料理をつくってくれるといのでリクエスト

やっほー

ラザニア食べたい!

お義母さんのレシピ。

焼く前からテンションがあがりまくり


 チーズ
ほうれん草のソテー
きのこの入った白のベシャメルソース(きのこ後入れ)
         === (←パスタ生地)
赤いボロネーゼ(たまねぎとにんじんとミンチとトマトとローリエ)

×2

すばらしいミルフィーユ





完全に胃袋つかまれました。

C'etait tres tres bon.

Merci mon mari!

ごちそうさまでした!

ありがとう。

2013/12/03

小鹿田焼きの里

温泉以外に大分県に行きたかったもうひとつの理由。

今年は日本の民藝をテーマにいろいろな場所を訪れていたけれど

 一度本で見て以来すごく興味のあったところ

国の無形文化財であり

現代の桃源郷とも言われる場所

小鹿田焼きの里。

車がなかった私たち

二時間に1本の電車やバスで本当にたどり着けるのか途方にくれていたとき

とても面白くて素敵な鉄道男さんに出会いました。

九州のローカル電車の詩的な写真を撮るため

電車の発着時間と撮影スポットを全部メモして

何台ものカメラを車に乗せて電車を追いかけたり待ち伏せしてる人。

その情熱がおもしろいのと

その写真がものすごく詩的で素敵なの
(開眼!私も鉄道女になりそう)

お話すると実はものすごい人で

私たちの事情を話すと

「僕も行ってみたかったんです」ということで

ご親切に一緒に車で連れていってくださいました。

田舎の秘境の駅で不思議で素敵な出会い。









山奥。

もちろん電波は入らない。

山の谷間にきれいな水と凛とした空気と登り窯

そしてあちこちから響いてくる

耳に気持ちよいまるい音

唐臼の響き。

時間がとまったような場所。

ただの陶芸であり

ただの陶芸ではない

この場所のもつ魅力や考え方や守るものや作り出すもの

黙々と働く人たち

「本物」を目の当たりにしました。

こういうものを見てしまうと

ただのお皿や湯のみだけではなく

生き方にまで影響をあたえてくれる。

本物の放つエネルギーは静かで深くてやわらかいけど強くて・・

訪ねられて本当によかったです。

出会いに感謝

ご縁に感謝です。

日本にはすばらしいものがまだまだたくさんある。

誇りに思います。


 




 









2013/11/29

大分の詩的な日常









あるがまま。

場所の持つ記憶。

自然の時間が流れる気持ちいいやわらかさ。

なんてことない風景が詩的で愛おしくて

五感がやさしく包まれるようだった。

電車は2時間に一本しかないし

お店も何もない

その不便さが

何か大切なものを守ってるような気もした。

何もないところにいると

普段見えないものが見えるような感覚が生まれてくる。





2013/11/28

Ballade en montagne Kuju

九重の山奥から帰ってきました。

音信不通になってごめんなさい。

エルザのリクエストで九州大分県、温泉県へ。

観光はしたくないと言うので

秘境を目指しての旅。

山を越え

突然現れた 広大な湿地にただ呆然と言葉を失い

黄金の草たちが 風と光をまとって舞う姿は

現実とは思えないほど美しかったです。

こういう場所に立つと

無駄なものは何もいらなくなる。

自分の中のいろいろなものが剥き出しになる。

自然と向き合って

そのエネルギーの大きさと無限性と

決して繰り返されることのない 一瞬一瞬を感じながら

自然と自分の境目がぼんやりしてくると

ただ呼吸してるだけで満たされる。







秘湯

法華院温泉。

広大な風景と

初冬の澄んだ冷たさと

お湯

それだけしかない。

シンプルを極めるとこうなるのか。







2013/11/22

灯との集い

見事に風邪ひいてダウン中。

人ってこんなに寝れるのか、と思ってしまうくらい寝てます。

2日間で40時間は寝た気がする。

最近バタバタとして余裕がなかったから

身体が無理にでも休養を要求してきたのかも

風邪という名のお掃除屋さんに身体の毒素を抜いてもらおうと思います。

お粥と睡眠で身体は軽くなった気がします。

まだ元気だった週末

堺の大仙公園でやっていた手作り市に行きました。

全国からいろんな職人さんが集まって

それはそれは温かい味のあるじわっと染みるような素敵なものがたくさん

向き合う

心をこめる

時間をかける

昔だったら当たり前のことだったかもしれない

失われつつある感覚を

忘れないで大切にしたい。




 
 生活の中に詩的なものを。

どんなに忙しくても

ふっとした瞬間に

五感が喜ぶような空間や瞬間を

毎日の積み重ねや

生活のまわりに

いつも 置いておきたい。

2013/11/20

奈良の二月堂

奈良には住んだことはないけれど

10年くらい前は毎週のように通ってる時期がありました。

久しぶりに行くと懐かしい気持ち

私自身や環境やいろんなことが変わっても

何も言わず変わらずただ受け止めてくれるようなどっしりとした存在

1300年の時を超える場所。

10年前と変わらない景色がひろがって

頭の中や心の中の紐が解けていくような

なんともいえない安心感

私の一番好きな場所

二月堂。

二月生まれなので勝手に縁を感じるのと

ここには何か特別なものがある。





 
 また来れて嬉しい。

今度来るときは

どんなふうに環境がかわってるだろう。




 

 



2013/11/18

Elsa au Japon

フランスの家のお隣さんのエルザちゃん

何かあればエルザの家で一緒にお茶を飲んで

ぺらぺらいろんなことを話して

彼女にはたくさん支えてもらったしたくさん笑って

刺繍に言葉に文化にアートにたくさんのことを教えてもらった。

そんな大好きな彼女が日本に会いに来てくれた!

日本の秋を一緒に満喫してる。












 なんてことない日常が

忘れがたい記憶になる

一緒に過ごす魔法の時間。



2013/11/14

YOKO Live japan tour 2013@Osaka

YOKO Live japan tour 2013.:*゚:.。:.

ミュージシャンのみなさま

ダンサーのみなさま

会場に来られたみなさま全員

熱く楽しい夜をご一緒させていただいてありがとうございました!

Yokoさんの底知れない力強く心地いい歌声にパワーをもらい

トークでは爆笑

会場の熱気に興奮し全身で感じる生の音のエネルギーにわくわくぞくぞく
(アイコンタクトですごいインスピレーションもらいました)

先輩ダンサーさんたちの個性溢れる踊りにうっとり

私自身もとても気持ちよく踊らせていただきました。

みなさんと共演できたことが心から嬉しかったです!

あの臨場感とみんなで何かを作り上げていく感じ、最高でした。 

熱い気持ちになりました。

このような機会をあたえてくださったYokoさん、Kanaeさん、本当にありがとうございました!

Merci Merci Merci.。.:*・゚ 





楽屋も大阪のお姉さま方のパワー全快の楽しいひとときで

踊る5分前に

「露出が足りない」

ということでいきなり衣装変更で素敵なドレスを貸していただいたり  笑
(りかこ姉さんほんとにありがとうございました!)

話し出すと止まらなくて

みんなあっけらかんとしてるけど温かくて優しくて寛大で迫力と貫禄があって

大阪はラテンだなぁと思います。

YOKOさんをはじめとするミュージシャン、先輩ダンサーさんたちの個性とエネルギーに魅せられ

 色んな意味で刺激されとてもいい経験をさせていただきました。

10年ぶりに戻った大阪で

こうして自分の居場所を作ってもらえることは

本当にに嬉しくて感謝しきれないです。

これからも頑張りたいと思います!









 


2013/11/11

Golem@Osaka

フランスで出会った方と日本で会う。

距離や時間を越えて会えることが感激で

嬉しいとともにしみじみ感じる瞬間です。

Paris Fashion weekの展示会で担当したデザイナーさんが

大阪にて展示会をするということで念願の再会!

職人さんの丁寧な手仕事の温かさ

アンティークのレースやボタンで感じる過ぎ去った時間や色々な気持ち

控えめだけれど上質で無骨で繊細なお洋服たちにうっとり

デザイナーさんの相変わらず静かで柔らかい雰囲気にも癒されました。









 ウェディングドレスを着ることはもうないけど

こんな素敵なドレスを着て踊ってみたいな

そんな夢を見させてくれた優しい素敵な時間でした。

またパリで再会できるのを心待ちにしています。

Merci Golem!